中途半端主義
世界的にはどうか分かりませんが、こと日本では一つのことに打ち込んで長期間続けることが賞賛の対象となるようです。いわゆるこの道うん十年というやつですね。
特に様々な困難を乗り越えついに目標を達成した男達、などというのはNHKがプロジェクトXで採り上げてくれたりします。これも先日NHKの別の番組で、醤油だんご作りでこの道40年(30年だったけか?)という人が紹介されていましたが、果たしてどんな意味があるのでしょうね。
しかし世の中、色んなことに興味を持ちあれこれ手を出すが結局何一つモノにならない、一つのことが長続きしない、目標を立てて取り組むが必ず途中挫折してしまう、こういう人が多いのではないでしょうか。こうした世間からあまりホメラレナイ生き方を中途ハンパ主義と呼んで、ポジティブに評価しようという宣言です。
多分、圧倒的多数の方々から支持が得られるだろうと勝手に決めています。
これから日々さまざまなことをチョコチョコと採り上げ、あまり深く掘り下げることなく、中途ハンパにテキトウに書いてゆこうと思ってますので、気楽にお付き合い頂ければ幸いです。
「人生論」カテゴリの記事
- 川上貞奴~元祖国際女優(2018.01.17)
- 「孤独」だっていいじゃないか(2010.12.03)
- 本間秀樹さんのこと(2009.06.05)
- 心配ご無用!「団塊世代の大量退職」(2007.01.27)
- 家事のこと 家計のこと(2006.03.19)
コメント