NHK問題
NHK教育TVで放映された番組に政治介入があったかどうかが、大きな問題となっています。今のところNHK側は圧力は無かったし、政治介入による番組の改変は無かったとの見解です。
私が小学校に入った昭和25年ごろ、当時NHKラジオで“日曜娯楽版”という人気番組がありました。視聴率100%と言われていたほどの大人気で、もちろん我が家でも日曜日夕方になると家族揃って聞いていました。
ところがある時この番組が突如打ち切りとなり、世間を驚かせました。後に関係者の証言で、番組中の政治風刺コントが時の与党幹事長の逆鱗にふれ、中止させられてことが明らかにされています。
この後も、折りにふれ政治介入の噂は絶えません。音楽でフォークソング全盛期には、いわゆる反戦歌をNHKは放送禁止にしていました。
今回の件も含めて、NHKに対する政治介入、圧力は日常的にあったと考える方が妥当でしょう。
今回安倍、中川両氏の面談の時期がどうとか、内容がどうとかいう話になっていますが、元々有力政治家に事前に番組内容を説明していたこと自体が、既に問題です。通常事前説明するというのは了解を得る、あるいは気付きを貰うと同意義であり、事前検閲を受けていたと思われて当然でしょう。
NHKニュースは政府広報の色が濃いと感じるときもありますが、優れたドキュメンタリーの多くや教育TV番組などは、やはりNHKしか製作できないでしょう。
不祥事の件も含めてNHK側の対応に納得がいかない点も多々ありますが、NHKが公共放送本来の姿に再生してくれることを期待し、受信料を払い続けることにします。
« 中途半端主義 | トップページ | 寄席ー新宿末広亭二月上席 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「生存確認」歌合戦(2023.01.08)
- 山本圭になれなかった(2022.04.26)
- ガマンの限界だ「鎌倉殿の13人」(2022.03.14)
- NHK太河ドラマ「鎌倉殿の13人」解けない疑問(2022.01.24)
- 久々のNHK太河ドラマ(2022.01.12)
コメント