沢山のコメント、感謝します
毎日、多くのコメントが寄せられ、感謝しています。このブログを始めた当初は、賛成意見が圧倒的でしたが、最近は反対の意見や批判、気付きを寄せる方が増えてきました。その一つ一つにお答えしていませんが、ご意見は身に沁みています。
批判や反対は、健全さの現れですから、今後も大歓迎です。
私は世の中に、絶対的に正しいこととか絶対的正義などというものは無いと考えています。
私は昭和19年生まれですが、その当時の大多数の日本人は天皇を神様だと信じ、“鬼畜米英”を唱えていました。それが昭和20年8月15日を境に一転、天皇は人間であり、アメリカが正しいと180度変わってしまいました。昨日までの正義は不正義となり、昨日までの正しいが間違いとなったのです。
こうした事は、今後も十分起こりうるわけで、寛容と批判的精神は常に保ってゆくべきと思います。
記事を書くにあたり、できるだけ事実関係の確認と、賛成反対両方の意見に眼を通しています。
ですから、ある結論を書く場合でも、これで良いか自問しながら書いています。その反面書いているうちに、ついつい筆が走ると言えば聞こえが良いのですが、調子に乗って余計なことを書いてしまう、これが自分の悪い癖です。軽薄さと冗談好きは、死ななきゃ直りません。
“子供を宗教に・・・”の記事には、特に多くのコメントが寄せられています。この件は又改めて見解を述べるつもりです。私は、特定の宗派を信仰していませんが、宗教そのものに対する関心は持っているつもりです。
郵政民営化に対して、民営化に異論を唱えながら、民営化反対派を批判しているとのご指摘がありました。郵政の中の、郵便貯金と簡易保険事業については過去余りに大きな問題があり過ぎて、これはこれで改革の必要があります。反対論の中に、改革を埋没させてはいけないというのが、私の主張です。
これからも、気楽に読んで貰えて、時々考えるヒントが得られるような記事が書ければ、これに越したことはありません。
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