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2006/03/01

前原民主党代表は辞任すべきです

maehara
民主党・前原代表は辞任すべきです。そう思う理由は二つあります。
その一つは、昨日永田議員が謝罪会見した“偽メール”問題への対応です。本来この問題は、良く言えば軽率、悪く言えばオッチョコチョイの一議員が功を焦って起こした判断ミスです。間違いではあるが悪事を働いたわけではないですから、党首脳部がいち早く誤りを認め謝罪すれば良かった。

2月18日に民主党は問題のメールを公開しましたが、一見しただけでニセモノと分かるお粗末なものでした。このメールを国会で取り上げた時、数時間後には小泉首相が「ガセネタ」と断じましたが、この言葉の品格は別として、短時間にニセモノと結論が出されてしまうような代物であったわけです。
しかし前原代表を始め党執行部は、確かな証拠と強弁を続け、日に日にキズを深めてしまった。
ここに至ってはもはや一議員のミスではなく、党全体の判断ミスとなりました。
これを指揮してきた前原氏の責任は免れません。

もう一つは、2月22日に行われた党首討論です。
当時メール問題がテーマになるとのことでしたので、今回党首討論というものを初めて見ました。
結論は、あれは討論ではありません、例えていうなら大人と子供、教室で生徒が質問して先生が答えている、そうとしか見えません。質問側の論旨は不明快であり、総理の側から「前原代表も大変でしょうが頑張って欲しい」と激励される始末です。
この映像を見て感じたことですが、小泉総理と前原代表は同質の人間です。質が同じなら、識見やキャリアが上位の人物が優勢となります。小泉首相嫌いを自認する私から見てもそう映るのですから、まず間違いないでしょう。
前原氏が代表を続けるなら、民主党の政権など“夢の又夢”です。

ホリエモンと武部ファミリーとの関係は、ただならぬモノがあることは容易に想像つきます。
メール問題が発生してから以後、勝者のはずの武部幹事長の顔色がなんとなく冴えないのは、その辺りに理由があるのでしょう。
無所属候補の立候補声明に党本部を使わせたり、自民党の大物を次々応援に送り込んだり、まして堀江被告の広島カープ買収にまで手を貸すなどということは、通常の自民党幹事長と一無所属議員との間ではありえません。
ただ両者の間で実際に金銭の受け渡しがあったかどうかは分りませんし、確実な証拠が無い以上は国会など公の場で取り上げるべきではありません。

今国会は、耐震偽装、ライブドア事件、米国産牛肉輸入、防衛施設庁の汚職、在日米軍再編問題、公務員制度の見直しなど、大きな課題が山積みです。
それもこれも、この偽メールがぶち壊しにした感があり、何よりいけないのは今後野党の追及の矛先が鈍ることでしょう。
民主党の責任は重大です。

今回の偽メール問題の責任をとって、潔く前原氏は代表を辞任すべきです。
何にせよ、総理の引き立て役となって、総理から激励されるような野党党首は不要です。

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コメント

kanekatuさん、こんにちは!
先日拙ブログに載せた駄文ではありますがTBさせていただきました。ご確認がてらご笑覧くださいましたら幸いです。
この件、実に歯切れの悪いテンポですね。
動く画面を眺められない私でも事件の初っ端から苦笑いしかできない内容で、そんぢょそこらで庶民がこの手の騒ぎを起こすならまだしも、国会で披露する話ではありませんよね。
へそで茶ぁ沸かせそうなちゃんちゃらおかしい話ではありますが、ひとつ嘘をついたことで嘘をつき続けねばならないというのがミエミエの踊り子の皆様には哀れさを覚えたりもしています。

Kanekatuさんの
>良く言えば軽率、悪く言えばオッチョコチョイ
には爆笑でした。「おいおい、それは逆だろう?やまだくん、座布団」なんて円楽さんの声が脳をかけめぐりました(笑。

投稿: ま・ここっと | 2006/03/03 03:43

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