「日米首脳会談」のちょとキモい話
6月29日の日米首脳会談の記者会見ですが、どうも腑に落ちない光景がありました。
小泉首相の会見の締めくくりでのことです。大好きなエルヴィス・プレスリーのヒットソングに引っ掛けたのでしょうか、こう語りました。
「Thank you very much, American people, for “Love Me Tender”.」
TVで見ると、出席者から一斉に笑い声が起きています。これって、そんなに面白いジョークなんですかねえ、どうも私には理解できません。
それとも会場の隅にディレクターでもいて、ここで笑えという指示が出ていたのかしらん。
一つ思い浮かぶ事があるとすれば、小泉首相が、“L”と“R”、“V”と“B”の発音の区別ができなくて、LoveをRub(こする)と取られ、”Love Me Tender”が”Rub Me Tender”に聞こえたのではという危惧です。
そうすると先の発言は、「アメリカ国民の皆さん、“私を優しくこすって”有難うございます。」
これなら爆笑間違いなしでしょうね。もっともご臨席の淑女の中には、眉を顰めた方もおられたかも知れませんが。
私の杞憂であれば、幸いです。
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今度は「公式訪問」だというんですね。困ります。
投稿: | 2006/07/08 09:37
8日のエントリーに続編を書きましたので、ご笑覧下さい。
最近の小泉首相は、すっかりネジが緩んできたようですね。
投稿: home-9 | 2006/07/09 09:59