« 解せない「死刑執行」への抗議 | トップページ | 亥亥年にして”ほし~の”に  »

2006/12/30

「フセイン」「救う会」そして「夕張市」

Fusein2年末の30日、イラクのサダム・フセイン元大統領に対する死刑が執行されました。「人道に対する罪」だそうです。ブッシュ大統領閣下にたいし、心よりオヨロコビ申し上げます。
所詮、戦争は今も昔も「勝てば官軍」、敗軍の将は処刑される運命です。理由など後からどうにもなりますからね。
イラクが勝っていれば、今頃はブッシュが「イラク市民5万人の殺害を指揮した罪」で処刑されたでしょうから。

北朝鮮による拉致被害者や家族の支援団体「救う会」の佐藤勝巳会長と西岡力副会長が、業務上横領と証拠隠滅の罪で告発されていましたが、28日告発を受理していた東京地検特捜部は2人を嫌疑不十分で不起訴処分にしました。
佐藤会長らが、救う会への寄付金1000万円を着服したとして、同会の兵本達吉元幹事ら現・元職の幹事5人から告発されていたものです。
特捜部の調べで、北朝鮮元工作員の安明進氏が、佐藤会長らから「1000万円のうち970万円を受け取った」と供述したことから、不起訴にしたものです。
さて、そうなると1000万円近い大金が安明進氏に支払われていた理由は、一体何だったのでしょうか。
告発者が「救う会」幹事ですから、少なくとも役員会に諮られてはいないのでしょう。
何かとその証言に疑問が持たれている人物への資金提供だけに、気になるところです。

連日のように夕張市の財政破綻による市民生活の惨状が報道されていますが、あまりの酷さに言葉を失うほどです。
同じ日本国民であるのに、たまたま居住している自治体が財政破綻したからといって、憲法で保障されている最低生活でさえ維持できないような目に遭わせて良いのでしょうか。
政府の態度は、まるでミセシメにでもするような冷たい扱いです。
破綻の主な原因の一つは、無理な公共事業を押し付けた政府の政策にあります。
安倍さん、まさか美しくないものは全て切り捨て、「美しい国」を作るつもりじゃないでしょうね。

2006年、今年は楽しい記事が少なかったようですね。
この1年間、ご愛読有難うございます。
当ブログを見て下さった皆様だけ、ご多幸を心よりお祈り申し上げます。
では良いお年を!

|

« 解せない「死刑執行」への抗議 | トップページ | 亥亥年にして”ほし~の”に  »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

1年間、多岐にわたる話題についてタイムリーな記事を提供頂き大変楽しませてもらいました。
有難うございました。
来年も宜しくお願い致します。
たまには「読んでいるぞ」という証拠程度のコメントですが、コメントさせて頂きたいと思います。

投稿: タケチャンマン | 2006/12/31 11:16

タケチャンマン様
こちらこそ、度々貴重なご意見を頂き感謝致します。
来年も宜しくご贔屓の程、お願い申し上げます。

投稿: home-9 | 2006/12/31 17:30

フセインが処刑されても今のイラク戦争が好転するとは思わない人がアメリカには64%もいるそうで、むなしい処刑でした。

今年もヨロシク。また、来ます。

投稿: stayus | 2007/01/09 14:13

stayus様
コメント有難うございます。
こちらこそ宜しくお願い致します。
ブッシュはフセインを処刑し、イラクへ兵士2万人を増員するという賭けに出ました。
しかし、これは確実に失敗します。
日本政府は、一体いつまでこのブッシュ戦略について行くつもりなのでしょうか。

投稿: home-9 | 2007/01/09 21:32

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/82117/13265478

この記事へのトラックバック一覧です: 「フセイン」「救う会」そして「夕張市」:

« 解せない「死刑執行」への抗議 | トップページ | 亥亥年にして”ほし~の”に  »