負け組ブログの一分
昨年の9-12月の記事アクセスランキングは次の通りです。
1位「米原万理さん、さようなら」
(http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_eecf.html)
この記事昨年5月に掲載しましたが、以後常にアクセス第一位を誇っています。時間の経過と共にアクセス数は減っているのですが、それでもトップに立っているということは、米原万理さんがいかに多くの方に慕われて、その死が惜しまれたかを物語っています。
2位「金王朝の上をいく『石原王国』」
(http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_fa60.html)
石原慎太郎都知事の息子達が、次々と東京都選出の国会議員になり、このまま行くと次々回の都知事選挙にもその中の一人が立候補する可能性が出てきて、都知事の世襲制という前代未聞の事態に警告を発した記事です。この記事では、四男だけがカヤの外と書きましたが、その後その四男を巡る石原知事の都政私物化が問題化したのは皮肉です。石原都知事の圧制と都政私物化は今に始まったわけではありません。このブログでも過去いく度か指摘をしてきました。石原慎太郎に対する批判がタブー化していたのが、ようやくその壁が破られつつあります。
3位「こうなりゃNHK受信料支払いを拒否する」
(http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_3f9c_1.html)
NHKのラジオ国際放送に対する政府の命令を拒否しなかった事についての批判記事です。NHKが受信料の強制化と引き換えに、政府に譲歩したことを指摘しました。言論の自由や放送の自由は、一度風欠があけられると止め処が無くなる恐れがあり、NHK経営側の姿勢は大いに問題があります。
4位「タウンミーティングは『電通』向けの公共事業」
(http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_7344.html)
当時TMでのヤラセ発言が国会で問題となっていましたが、私はTMそれ自身がヤラセだったのではないか、国民の声を直接聴くというのは真っ赤な偽りで、電通などの大手広告代理店に対する利益供与の疑いを指摘したものです。小泉劇場はマスコミが作り上げたものであり、マスコミ対策を広告代理店にやらせたのではという疑惑です。かつての建設業界に代り、今やマスコミが自民党政権を支えています。
5位「奈良県市職員休暇不正問題の深層」
(http://home-9.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_bbaf_1.html)
奈良市職員が5年9ヶ月間で8日しか出勤していなかったのに、給料が全額支給されていた問題を採りあげたもので、なぜこうした事が許されたのかというと、その職員が部落解放同盟の幹部だったからです。西日本を中心に部落解放同盟の一部関係者による地方自治体への強制や恫喝が行われていることが、この事件の背景にあることを指摘しました。従来こうした批判をすると、直ちに部落差別ということで糾弾される例がしばしばあり、マスコミも見て見ぬふりをしてきました。
管理人としては、力を入れて書いた記事が多くの方に読まれていたことに、喜びと感謝の意を表するものです。ブログのようなネットの言論の役割の一つは、大手マスコミが避けて通っているような様々なタブーに挑戦することにあると考えます。
弱小負け組ブログの一分と心得て、これからも皇室、右翼、電通、同和団体、宗教団体など世間からタブー視されている組織に対して、真っ当な批判記事を書いていこうと思っております。
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