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2007/07/01

日本語を知らない総理大臣

Abe_shinzo_3久間章生防衛相が6月30日の講演の中で、先の大戦での米国の原爆投下を「しょうがない」などと発言しましたが、やはり国会で重要法案が通過したという気の緩みから、つい思っていた事が口に出てしまったんでしょう。
この発言は論外としても、問題はこの件での安倍首相のコメントです。

安倍総理は30日夜、遊説先の香川県で会見し、久間発言に対し次のようにコメントしています。
「自分としては忸怩たるものがあるとの被爆地としての考え方も披瀝されたと聞いている。」と擁護しましたが、意味がさっぱり分からない。
どなたか分かる方がおられたら、解説をお願いします。

「忸怩」とは「自分のおこないについて、心のうちで恥じ入るさま」を意味しますが、久間発言の中味を見ても、アメリカの原爆投下について久間防衛相自身が自らの行いを恥じたり、被爆地として恥ずかしい思いをしたなどとは、一言も発言していません。
安倍首相は、「忸怩」の意味を知らないのでしょう。
先日の「慙愧」とか、この度の「忸怩」とか、そういう難しい言葉は意味が分からないんですね。それなら使わなければ良いのですが、オツムが余り宜しくないから、ついつい使ってしまう。

安倍さん、国の「教育再生」をする前に、先ず自分の日本語の「教育再生」をして下さいね。
とにあれ、まともな日本語が出来ない人は、総理としての資質に欠けます。

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コメント

忸怩・慙愧・・・ヨクもマァ。「広辞苑」でも買って差し上げなくては。
ついでに「カタカナ語辞典」も。
平沢さんは家庭教師で何を教えていたのでしょう。

投稿: ヒキノ | 2007/07/01 13:07

安倍首相が男を挙げ、人気を不動にしたのは小泉純一郎と共に平壌を訪問した時ではないでしょうか?
怯む小泉に「北朝鮮が拉致を認めなかったら席を蹴って帰りましょう」と発言したと伝え聞き、我々国民は「若いが過去に捉われず正しいと思ったことを敢然とやる男ではないか」と思ったのです。
そして彼は国民の支持を受け首相にまで登り詰めました。
ところが国民は首相の最初の仕事である組閣人事を見て愕然としました。
「なんだ過去のしがらみに満ち満ちた論功行賞人事ではないか」
立場上、彼は自分の過ちを認める訳に行かなかったのでしょうが自分自身の組閣人事について内心「しまった」「恥ずかしい」と思ったのでしょうね。
このように誤ったスタートを切った内閣だからその後も強行採決で国会を突破し「これが実績です」と言うより他に方法がなく・・・・。
だから機会を捉えて「慙愧」「忸怩」とか発言するのでは?

国民の側にも慙愧、忸怩の気持ちがあります。
「日本語も解らない人を首相に選んだ」
なんて思いたくない、思われたくない!!!

投稿: タケチャンマン | 2007/07/01 15:40

ヒキノ様
コメント有難うございます。
安倍首相は国会答弁や定例会見など、事務方が原稿を用意している時は良いのですが、今回のような突発的な会見になると、どうもボロが出ます。
あまり本を読んでこなかった人だな、という印象を受けます。

投稿: home-9 | 2007/07/01 18:56

タケチャンマン様
コメント有難うございます。
なるほど、「忸怩たる」は安倍首相自身の心境ですか。それなら分かります。
今回の件でも、「本人から真意を聞き、内閣の方針に反するようであれば注意する。」とコメントすれば、収まる話でしょう。
松岡大臣の時もそうでしたが、安倍首相は身内をかばい続けるために、ますます泥沼に入って行くというパターンを繰り返しています。

投稿: home-9 | 2007/07/01 19:03

home9さん
 親記事から外れますが、尊称に関してはマスコミを含めデタラメなのが日本です。
 「陛下」なんていうのも尊称ですが、「身内」が使ったらナントカ真理教の信者が申す「尊師」と変わるものではありません。身内は尊称を省くこれは、日本の常識です。外部からの電話で「社長様」などといったら笑われるのがわが国の敬語の用法です(朝鮮・韓国語おいては絶対敬語だから、「将軍様」は正しい敬語)。
 ところが、左よりといわれる朝日をはじめ、天皇が外国法申した折など、その外国の王室との関係について、天皇陛下(一般には、「天皇皇后両陛下」)が○○国王(身内でない者に対し尊称をつけていない)の晩餐会に招かれるなど、まったく日本語としての敬語表現として体をなしていない表現を屡目にします。
 これは、拙著の「あとがき」にも書いたことですが、天皇家のルーツは朝鮮半島にあるという皮肉なのでしょうかね?
 おっと、「それをいっちゃ~おしまいだよ」って、渥美清も言ってましたね。
 「それをいえない」言論の自由がないのが日本なんでしょうね。

投稿: 柴田晴廣 | 2007/07/08 02:09

柴田晴廣様
コメント有難うございます。
「陛下」をつけなかったりすると、右翼が外宣車で押し寄せてくるので、面倒だから付けておこうという面もあるようです。
陛下と殿下と間違えて、吊るし上げにされた例もありますし。
マスコミにとっては、皇室、創価学会、部落解放同盟はタブーですから。

投稿: home-9 | 2007/07/08 11:30

 一理ありますが、それでは、外国の国王などに尊称をつけない理由とはなりません。
 所詮はマスコミを含め、日本人なんていうのは、オウム信者と変わらないマインドコントロールされやすい民族なんですね。
 また、結局『右』といっても固有文化や伝統なんていうのをまったく理解していない。
 じゃあ、左とどう違うか?
 右も左も全体主義だし、個人崇拝も許容。
 北が共産主義国家か否かは問題があると思いますが、世襲もOK。
 似たもの同士の近親憎悪みたいなところがあるのでしょうね。

投稿: 柴田晴廣 | 2007/07/08 19:27

柴田晴廣様
コメント有難うございます。
話は変わりますが、現在右側の陣営から皇太子夫妻に対する批判を強めています。彼らがどれほど意識しているのか分かりませんが、そうした言動は結果として皇室の存続を危うくする方向になっていくと思われます。
皇位継承問題も同様で、今のままで男系に拘っていては、いずれ継承事態が行き詰っていくと思われます。
皇室といえども生身の人間ですから、余りに無理な事は長続きしないと思われます。
大きなお世話かも知れませんけど。

投稿: home-9 | 2007/07/09 10:32

Home-9さん
 「右」=王室尊重って言うわけでもないんですよね。
 たとえば、ベルギー。北部のフラマン語圏の右翼は、王制の廃止を求めていますね。
 昨年末にもフラマン語圏が独立し、国王が亡命した、という架空のニュースが流れて話題になりました。
 また、「尊王攘夷」という言葉にしても異民族・元王朝に対して批判的な漢民族が、元朝は正当な支配者でないということからはじまったものです。
 右翼=民族主義者ということであれば、韓半島にルーツを持つ天皇家は廃止というのが、筋です。
 そうした意味からも日本で言ういわゆる「右」は歴史認識がなってませんね。
 真の民族主義者なら、天皇制廃止を唱えなければ右とはいえないように思えます。
 前からいっているように私は君主制は廃止すべきと思っておりますが、韓半島にルーツがあるとはいえ、千年以上に亘りわが国の伝統文化を継承してきた皇室を文化財(人間国宝あるいは世界遺産)として残すべきと思っております。

投稿: 柴田晴廣 | 2007/07/09 12:04

柴田晴廣様
コメント有難うございます。
第二次大戦後の先進国のなかで、右翼が1議席も取れていないのは、日本だけではないでしょうか。
右翼といえば街宣車で大音量で軍歌を流すか、暴力団の隠れ蓑ぐらいにしか認識されていません。
従ってその存在意義を暴力に訴えるしかないのです。
この問題、エントリーからだいぶ論点が外れてしまいましたので、別の機会に論じたいと思います。

投稿: home-9 | 2007/07/09 21:43

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