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2007/08/18

「言わんでよろしい」とは無礼な

Koike_shimabukuroこのブログを続けて見て下さっている方はお気付きかと思いますが、参院選が終わってから、安倍首相を批判する記事を殆ど掲載しておりません。
理由はただ一つ、私には弱い者イジメが性に合わないからです。
批判する気にもなれないというのが、率直なところです。

一番嫌いなのは、金持ちと尊大な態度の人間。偉そうな態度をとる人物を見ると、とにかく腹が立ってくる。その典型が、石原慎太郎都知事です。
偉い人は尊敬しますが、偉そうな人には反発する、これは性分ですね。
今ならさしずめ、小池百合子防衛相になりますか。

16日に沖縄を訪問した小池大臣ですが、同席した島袋吉和名護市長との写真撮影の際に、次のようなヤリトリがありました。
一部のTVニュースで映像が出ていましたが、新聞では報道されていないようなので、ご紹介します。
記者「市長と大臣、握手してもらっていいですか?」
小池大臣「じゃあ、ツーショットいきましょうか。」
島袋市長「いろいろマスコミをにぎわすから・・・。」
小池大臣「細かいこと、言わんでよろしい。」

この「言わんでよろしい」というフレーズですが、サラリーマンを経験した私から見ると、かなりの目下の人間に対して使う表現になります。
いかに大臣といえども、自治体の首長に対して使う言葉ではない。
私が島袋市長なら、席を蹴って帰りましたけど。
私の周囲でも、今まで小池百合子に対して好意的だったのが、このTV映像を見てすっかり嫌いになったという人がいます。
米国に行っても「次期総理」扱いで、舞い上がったのは致し方ないとして、思い上がってはいけません。

防衛次官の人事は一応の決着を見たようですが、この件での一連の言動により、防衛大臣指定席は危うくなってきました。
アノ森元総理からも、「たしなみがないなという感じがする。」と批判されてしまった小池大臣、そろそろこのブログの対象から、外れていきそうな気配です。

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コメント

小生も同感でキーを叩く気になれないことが多いです。

亀田親子と石原慎太郎。安倍総理と不祥事連発の閣僚たち。
彼らについて書こうと思えば腐るほどのネタもありますが、こんな輩に時間を費やしても、心労と血圧が高くなるばかり。
今の小生には他のことで心痛しなくてはならないこともああり、とても書く気になれません。

それよりも東京の空がなぜ青いのか?
盆休みの前からですから車の稼働率云々はあまり関係ないと思いますが・・・
それと昨日の千葉県東方沖の群発地震。
2,3日前に郵送されてきた郵便局からの「これからも郵便局は変わりません」という案内状。
こういうことのほうのに気が向いている現状です。

それにしても、安倍2次内閣がいずれ倒閣し、衆議院選挙で自民が過半数を維持したなら、福田康夫氏の総理を望みたいと思います。
清濁併せ呑む昔ながらの自民党の古きよさを活かすには、穏健派の福田康夫氏しかいないでしょう。
経済学博士でもある福田氏に、日本を再生してほしいものです。
それとも民主党がマニュフエスト通りにできるというなら、それはお手並み拝見といきたいところです。

売国奴の小泉純一郎。その負の遺産をしょいながら、その付けを支払ってるという安倍総理のイメージ。
そんなプロパガンダじみたことに騙されず、ここはきちんと美しい国日本に戻してほしいとも思うけど・・・
ま、無理でしょうね。

戦後から62年を経た。
「モッコ担げや 蔓ッパシ振れや・・・
今日もとにかく無事だった
映画を見ようか13800円・・・」
ネットカフェ難民だけでなく、一般庶民もそんな貧苦に喘いでいるのではないでしょうか・・・

節操のないコメントで申し訳ありません

dejavue様
コメント有難うございます。
そちらがフランク永井の「13800円」なら、こちらはその前の昭和30年頃、日雇い労働者の日給が240円だった所から「ニコヨン」と言われていた時代に遡りましょう。
そのニコヨンを唄った鶴田六郎の「天下の為さん」。
ネットで歌詞を調べましたが、出てこないので、うろ覚えですがこんな歌でした。
当時の肉体労働者の心意気を唄ったものです。

♪金があろうとあるまいと 
俺は天下の為さんだい
上手いお世辞は言えないけれど 
見ろよこの腕この力
粋も甘いも粋も甘いも噛み分けた 
俺はいなせな為さんだい♪

ヒットして紅白歌合戦でも唄われ、映画化もされましたが、今では殆ど忘れ去られた曲になってしまいました。

初めて聞く歌です。
そんな歌が似合いそうな蒲田の居酒屋でこれから友人と一献傾けてきます。

明日からはまた炎天下での労働を再開するためにも、しこたま呑むつもりです。
しばらくはブログも他人様の閲覧だけになりそうです。
「美味い酒にいい女」
そういうところで呑みたいですけどね・・・

dejavue様
コメント有難うございます。
日本の民謡の大半は、いわゆるワークソングです。
歌謡曲も戦後の一時期までは、ワークソングが一つのジャンルでしたが、近ごろはサッパリです。
歌から生活観が失われてきたのは、残念な気がします。

天下の為さんの歌詞私は現在68才なのでだいぶ忘れましたが2番 でかい屋敷にゃ縁がない 高い料理もわしゃ知らん 金じゃ勝ち目はさらされないが 義理と人情じゃ負けやせぬ それ粋も甘いも粋も甘いもかみ分けた 俺の心はお大臣 3番たとえ良い口くち 車でれく野郎に出る愚痴お思案するより空見て暮しゃやがて花実も咲くものお それ。。。。。。。。。。。。俺は天下の為さんだい

中村重郎様
コメント有難うございます。
「天下の為さん」、当時日給240円の日雇い労働者「ニコヨン」の中から生まれた曲でしたね。2,3番の歌詞は覚えておりませんが、どこかに「嘘とカボチャはでぇきれえ」という文句が入っていたという記憶があります。
最近の日本の歌謡曲で、こうしたワークソングが全く消えてしまったのは残念です。

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