田原総一朗様、いつ後を追うんですか?
田原総一朗様、あなたは2001年に「私たちの愛」という本を出版なさいましたね。
当時乳ガンと闘っておられた奥様節子さんとの40年間の愛の記録、素晴らしいご本でした。
なかでも感動したのは、この本の副題ともいうべきあなたのお言葉、
「ぼくは君が死んだら、すぐに後を追うよ」です。
TVで拝見する外見からは想像もつかない、純粋なあなたの姿を、そこに見ることができました。
本が出版されて3年後に、ご不幸なことに奥様はお亡くなりになりました。
私たちは、田原総一朗様の「ぼくは君が死んだら、すぐに後を追うよ」という決意を信じて、毎日新聞の記事に眼を通して参りましたが、未だにその兆候が見られません。
これは一体どういうことなんでしょうか。
まさか、病床にあった奥様に対する、その場しのぎのセリフだったんじゃないでしょうね。
それじゃあまるで、落語の「三年目」です。
あなたに限ってそんな事は絶対に無いと、私たちは固く信じています。
「すぐに・・・」という時期はいささか失した感がありますが、田原総一郎様のお人柄からして、奥様とのお約束を必ずや実行して下さるものと、国民一同固唾をのんで見守っております。
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コメント
田原総一郎ですか・・・
昔は彼の司会番組をよく見てました。
野坂昭如さんらの口撃にも負けず、独裁的に仕切っている姿が思い出されます。
それにしても、home-9さんの突っ込みは鋭いというか・・・
彼が奥方の後を追ってないのは確かに有言不実行ですよね・・・
投稿: dejavue | 2007/08/08 20:50
dejavue様
コメント有難うおざいます。
田原総一朗という人物、颯爽とした司会ぶりとは裏腹に、以前からかなり胡散臭い人間だと感じています。
「後追い」宣言も、どうせやるわけないと確信していました。
それなら、そんな事言わなければ良いのに。
そうした不誠実な人間性が、私は嫌いです。
投稿: home-9 | 2007/08/08 21:15