遂に首位へ!阪神奇跡の追い上げ
2007年9月8日土曜日、遂に阪神タイガースがセ・リーグ首位に躍り出ました。
一時は多くのファンが、「今年はダメかな」と思ったでしょう。
首位に12ゲームと話され、数字からいえば絶望的でした。
それが球宴が終わって後半戦に入るや、様相がガラリと変わりました。
前半何とって言っても、井川の抜けた穴が大きかった。それを埋めるべき福原が不調、安藤が怪我で出遅れて、先発のコマが足りなかった。
加えて打撃人では、本来中軸を打つべき今岡が絶不調、浜中が開幕からスランプに陥り、共に1、2軍を行ったり来たりでした。シーツの不振も大きかった。
しかし阪神のスゴイ所は、こうした災いを福と転じ、将来を期待されていた林、桜井、関本、葛城らが、この機会をとらえて頭角を現し、立派に穴を埋めたことです。
投手も、ここ数年入団したが今一つ伸び悩んでいた選手たちが、ローテーションの一角に食い込んできました。
能見、杉山、そして新人の上園らです。
何より、JFKの黄金リレーが万全な体制で、僅少差ゲームを確実にものにしています。
後世に、あれが阪神の黄金時代だったと、語り継がれるようなチームが出来上がりました。
せ・リーグのシーズンが終わってみれば、やはり今年も阪神が優勝、これはもう間違い無いでしょう。
そして、パ・リーグの覇者、まあどこが出てきても同じことですが、これを打ち破り日本一に輝く、もう光景が眼に見えるようです。
奇跡の逆転による日本一目指して、ここから阪神はまっしぐらに進んで行きます。
阪神タイガース! フレー、フレーフレー!
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