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2007/10/24

公務員への接待は「公金横領」

Ishiba_shigeru新聞報道によると、山田洋行の元専務の交際費は、年間1億円だったそうですね。
交際費に詳しいある方に以前うかがったのですが、飲食とゴルフだけで使える金は、せいぜい年間1200万円(月平均100万円)だそうです。それ以上使おうと思うと、その前に身体を壊すそうです。
いやオレはもっと使ったぞ、という方がおりましら、是非コメントを頂きたい。
飲食以外の接待、端的にいえば現ナマとか女性とか、そういう使いみちにかなりの交際費が充てられていたと見るべきでしょう。

今のところ、山田洋行元専務の宮崎元伸氏の守屋武昌前防衛次官に対する接待だけに、焦点が当てられていますが、勿論、それだけということはありません。
日本の防衛費はおよそ5兆円ですが、そのうち装備品などの購入費が約1兆円です。
防衛産業という特質から、その多くが随意契約(納入業者を指定する)ですから、山田洋行以外の多くの企業でも、防衛省幹部に接待攻勢をかけているは間違いありません。

これは別に防衛費に限ったことではありません。他の省庁でも一緒ですが、公務員に対する接待費用は、最終的には工事費や物品の購入代金に上乗せされます。
ナンのことはない、守屋氏らのゴルフ、飲食代、その他接待に使われた費用は、私たちの税金から払っているわけです。
年金や公金の着服と聞くと世間は大騒ぎしますが、公務員への接待はそれと同じ「公金横領」です。
ただ直接的か、間接的かの違いだけです。
もっとこの問題で、国民は怒りの声をあげなければならないと思います。

防衛関連企業との癒着は、政界にも及んでいます。それも与野党を問わず。
民主党の小沢代表が、山田洋行から受けていた献金600万円を返したという報道がありましたが、企業が見返りも無く献金することはありません。小沢一郎氏と山田洋行との、タダならぬ関係を匂わせています。
守屋氏への追求の果てには、複数の国会議員へ火の粉が降ってくる可能性があります。
それを恐れてウヤムヤにされるのが、一番困る。

守屋前次官の証人喚問を突破口にして、防衛産業と防衛省幹部、政治家との癒着を徹底的に洗い出して欲しいと思います。
高すぎる防衛費に裏にある不透明な納入業者選定、価格決定にまでメスを入れることを期待します。

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コメント

@niftyトップページ「旬の話題ブログ」コーナーにて、
本ページの記事を紹介させて頂きました。
紹介記事については、「旬の話題ブログ」バックナンバーで
半年間、ご覧いただけます。
なんともため息がでてしまいますが・・(涙)
ガンジーやマザーテレサのように、私利私欲ではなく、本当に心から人を愛し人を想うことができる人が上に立ってくれるといいなぁ、と思ったりします。
今後も旬な話題の記事を楽しみにしておりますので、
引き続き@niftyをご愛顧の程、よろしくお願い致します。
ありがとうございました。

        @nifty「旬の話題ブログ」スタッフ

投稿: 「旬の話題ブログ」スタッフ | 2007/10/25 15:00

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» お代官様と御用達商人 [比企の丘から]
守屋武昌、元棒フリ省{/eq_1/}の事務次官様。またの名は佐浦丈政。奥様の名は松本明子(タレントで歌手で俳優の松本明子ではありません)。棒フリ省とはゴルフの棒(クラブ)ばかり振ってたから防衛省のまたの名です。 もはやアレコレ言うことはございません。 退職金は8000万円、ホトボリの醒めるまで悠々自適。それから天下り三昧の予定でした。 どうやら雲行きが怪しくなったようです。 役職についている間にお出入りの商人を御用達に取り立ててやり見返りに贅沢三昧の生活をおくっていたことがコトが調べにより明白にな... [続きを読む]

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