「雅子妃」タタキ、ではどうしたいの?
中年以上のご婦人の間では、しばしば話題にのぼるようです。ツアーなどで一緒になると、年配のご婦人同士でこの話題で盛り上がっていますが、結論としては概ね「あれはもうダメよね」「別れるしかないわよ」という所に落ち着いています。きっと全国津々浦々、そんな会話が交わされているのでしょう。マスコミには絶対のりませんけど。
いうまでも無く、話題の主は皇太子ご夫妻、特に雅子妃のことです。
発売される週刊誌の見出しを見ている限りでは、雅子妃の記事が載らない日はないのではと思う位、このテーマが採りあげられています。そのほか日刊紙や月刊誌でも度々記事になっていますが、不思議にTVのワイドショーでは滅多に放映されません。ネットでも勿論、多くのサイトで議論されています。
私が不思議でならなのは、右翼的言論人、恐らく皇室崇拝者だと思われますが、そうした人々ほど皇太子ご夫妻に対して厳しい批判をしていることです。
今のままいけば、皇太子ご夫妻が次の天皇皇后になられるのは、ほぼ100%の確率です。
かつてはどの国にも王様がいましたが、今日先進国で王室(皇室)が存続している国は、むしろ少数派です。皇室がよって立つ由縁というのは、国民から尊敬されることにあると思います。皇室崇拝者が、皇太子ご夫妻を貶めるような発言をすることが、果たして将来どのような影響を及ぼすのであろうかと、皇室とはご縁の無い私でも心配になります。
雅子妃に対して、一挙一動が批判の対象になっていますが、ではどうして欲しいのかが不明確なのです。
つまり批判はするが、対案が出されない。
今の状態を変えるには、恐らく次に二つしか無いでしょう。
①ご本人が変わる(それまで待つ)
②環境を変える(何らかのアクションを起こす)
もし、ご本人自身が変わる可能性が低いとなれば、次の方策は、
③ご本人が受け入れられるように、皇室の制度や慣習を変える
④離婚する
になると思います。
もし皇室の制度や慣習を変えないのであれば、具体的方策は①と④しか残らないのではないでしょうか。あまり選択肢はないのです。
お孫さんを祖父母に会わせる回数が少ないと、ハゲタ使用人から記者会見で苦情を言われ、それが全国に伝わる。
もしあなたが嫁の立場だったら、とても耐えられないでしょう。何でそんなこと、わざわざ世間さまに公表するんだと、私ならキレますよ。これでは、フツーの人でも神経がおかしくなってしまう。
現在、皇太子ご夫妻や雅子妃を厳しく批判する人々に訊きたい。結局あなたはどうしたいのかと。
ご本人の気持ちが変わるのをひたすら待つのであれば、先ず周囲が静かに見守ることが肝要でしょう。
それではダメだ、早く何とかせねばというなら、具体的は方策を提案すべきではないでしょうか。そうでないと、ますます問題がこじれる一方になると、私はそう考えます。
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