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2008/03/29

40%がスパムブログとは

先日、現役の時に在職していた会社の人に連絡することがありメールを出したところ、スパムメールと識別されて届くのが遅れたとの連絡を受けました。OBをナント心得るかと怒っても仕方ありません。スパムメール対策で拒否設定を増やしていたら、いつの間にか知人のメールまで自動削除されたことがあります。
こういうのは、正にスパムの二次被害といえるでしょうね。

ネットでブログを公開していると、日々スパムメールやスパムブログが送られて閉口しているという経験は、多くの方がされているでしょう。削除に手間がかかる上、あまりセキュリティを上げ過ぎると、必要なものまで拒否され、全く困り者です。法律で規制はあるものの、摘発を受けるのはほんの一握りなので、あまり効果が現れていないのが現状です。

どの位スパムブログが存在しているのかいう点について、3/26にniftyの調査結果が公表されました。ご覧になっていない方のために、以下に要約します。

先ずは【スパムブログの定義】で、次のようになっています。
(1)自動生成系
・引用スパム
他ブログやニュース記事、検索されやすいワードの検索結果スニペット(検索サイトでの結果ページで表示される、検索語が含まれるテキストの抜き書き)などの引用を自動的に取得して、記事を生成している。
・アフィリエイトスパム
商品写真とそのアフィリエイト(広告)リンクを大量に自動で掲載しているブログ。内容がほとんどない。
・ワードサラダ
文章をフレーズ単位で機械的に組み合わせて生成しているブログ。一見、人間が書いているように見えて、良く見ると文章の意味が通じていない。
・自動マルチポスト
同一記事を複数のブログに機械的に大量に投稿する。
(2)アダルト系
・わいせつ記事
・出会い系
・ワンクリック詐欺
こちらは解説不要ですね。

検索に示されているスニペットから本文にアクセスすると、似ても似つかぬ記事にぶつかることがありますが、あれが「引用スパム」なんですね。
同一の記事をアチコチのブログにアップする「自動マルチポスト」というのも、よく見かけますね。
「ワードサラダ」ですか。もっとも人間が書いたものでも、支離滅裂な文章になっているサイトもありますけど。
広告だらけのブログも見かけますね。当「home-9(ほめく)」では、ご覧のようにアフィリエイトを一切載せていません。まあ載せても誰も見ないでしょうけど。
私は個人的には、私的なブログなどには、アフィリエイトを載せるべきでないと考えています。もちろん用語辞典のような公的な性格を持っているサイトであれば、社会貢献の代償として一定の広告収入を得るのは当然ですが、こんな雑文を書いて収入を得ようなんざぁ、不届き至極でしょう。

実際には「アダルト系」が、スパムの大半を占めていると思われます。
おっと、当ブログでは「出会い系」を拒否キーワードに設定していますので、もしコメント送られる際はご注意を。

それではniftyが行った【国内のスパムブログの状況】調査結果ですが、次の通りです。
「BuzzPulse」(ニフティのブログ評判分析サービス)で分析対象としているブログ記事のうち、2007年10月~2008年2月の各月ごとにそれぞれ約10万記事をサンプリングして、スパムブログの割合を調査しました。その結果、5ヶ月間の平均で、約40%がスパムブログという結果が分かりました。

4割がスパムブログですか、ナルホド。あれやこれやを含めれば、おおよそ半分くらいが迷惑ブログに分類されるのでしょうか。
お金を儲けるのは自由ですが、是非他人に迷惑をかけぬ様、スパムブログやスパムメール管理者に強く要望したいと思います。
なに? お前のブログも迷惑だって?
放っといてくれ!

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