敢えて「山本モナ」を擁護する
巨人軍の代表がこう怒ったとか。「二岡はケシカラン奴だ。山本もな!」。
でも二岡智宏選手はエライ、深夜まで自らのバットの素振りを欠かさなかったのだ。
山本モナの罪ってなんだろう。彼女の行動を見ると、要は淫乱なのだ。キャスター復帰の初日が終わり、さぞかし気分がハイになっていたのだろう。そういう時にとりわけ性衝動が強くなるタイプというのがいる。淫乱は罪なのだろうか。淫乱だとキャスターにはなれないのだろうか。
山本モナと二岡智宏がラブホテルに行って、誰か被害を受けたのだろうか。唯一の被害者といえるのは二岡の奥さんだけだろう。彼女は怒る権利があるが、それ以外の他人は何も被害はない。少なくとも、私にとって不都合は何もないし、謝罪を受けるいわれもない。
TVの世界にキャスターという人間が何人いるか知らないが、一人位淫乱なキャスターがいても構わないのではなかろうか。
第一、報道番組なら上半身しか写さないのだから、下半身はあまり関係ない。
江戸時代に書かれた「女大学」の「七去」の三には次のように文章がある。
「淫乱なれば去る。」
かくして山本モナも、TV局から三行半を突きつけられたのだろうか。
話は変わるが・・・。
大分県の教員採用を巡る汚職事件、こっちは怒らなくてはいけない。
大分県では小中学校の教員採用試験では事前に採用枠が決められており、縁故のある受験者が優先的に採用されていた。県会議員や教育委員会、労組などがそれぞれ枠を持っていて、その枠内で採用されるように試験点数の水増しやら、反対に点数が減らされた受験者もいた。
それだけでは無い、校長や教頭への昇格についても縁故が幅を利かせ、高額な謝礼が飛び交っていた。
以前から教員採用試験については縁故が物を言うというのは、半ば常識であった。
今回たまたま大分県で発覚したが、恐らく全国的に行われているのだろう。今頃は全国で、教員採用に関する書類の破棄が行われ、証拠隠滅を図っているものと推測される。
教育委員なども普段は偉そうなことを言っているが、一皮剥けばそんなことなのだ。
こういう連中が集まって公教育を取り仕切っているとしたら、我々国民は堪ったものではない。
教育委員は首長が任命するが、その教育委員が自分の息のかかった人物を教員として送り込む。それとは別枠で地方議員が縁故の者を教員に送り込む。校長や教頭などの管理職も、そうした連中の意のままになっているとしたら、教育の中立性もヘッタクリも無いわけだ。
教員になる能力の無い人間がコネで採用され、その陰では優秀な人材がふるい落とされているわけで、こうした状態を永年放置してきた文科省の責任も問われる。
文科省の大臣は知らなかったと言っているようだが、中央省庁の優秀なお役人は全てがお見通しである。
文科省と全ての自治体の教育委員会は事実を明らかにし、コネや水増しで採用された教員の免職と、資格があったにも拘らず不採用となった人の救済(本人の意志を確認した上で)を進める必要があるだろう。
あんまり腹が立ったので、又書いてしまった。懲りないネエ。
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