フォト
2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 【寄席な人々】独演会に「前座」を出演させるな | トップページ | 鈴本夏まつり「吉例夏夜噺」 »

2008/08/10

ほほ染めし一夜のちぎり綿の花

昨年9月の中央アジア旅行のおり、ウズベキスタン・ブハラの郊外で綿摘みを1時間ほど手伝いをして、その際綿の実の種を持ち帰りました。
Photo

家人が春先にベランダの鉢にその種を植えて育てていたら、8月上旬の朝、薄い黄色のきれいな花が咲きました。
Photo_2

筆で受粉させ、夕方になると花の色がわずかに赤みを帯びてきます。
1

一夜明けると、花全体が美しいピンク色に変わっていました。
そして散ってゆきます。
2

こう見ていくと、綿の花というのは何かとても艶かしいですね。
そこで1句。
生まれて初めての句なので、デキは勘弁してください。

ほほ染めし一夜(ひとよ)のちぎり綿の花  ほめく

« 【寄席な人々】独演会に「前座」を出演させるな | トップページ | 鈴本夏まつり「吉例夏夜噺」 »

趣味」カテゴリの記事

コメント

残暑お見舞い申し上げます。

昨夜の雨で涼しかったのも束の間。
綿の花も儚い束の間の生涯を閉じられたようですね。
それにしても、綿花を見るなんて常人なら生涯において、一度あるかないかのこと。
いい体験をされましたね。
蛇足ながら、綿花でイメージするのは黒人労働者達の姿ですが、home-9さんも色黒のようで・・・
いや、失敬しました。

連日猛暑が続きますが、御身ご自愛して下さい。
それでは、失礼します。

dorunkon様
コメント有難うございます。
数日家を空けていて、ご返事遅れて申し訳ありません。
綿の花ですが、最初は時間が経つとピンクになると思っていたのですが、受粉しないものは色が変わりません。
受粉すると紅色に染まるとは、なんという色っぽい花なのでしょう。
人間の女性もかく在りたいと願うのは、贅沢でしょうか。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ほほ染めし一夜のちぎり綿の花:

« 【寄席な人々】独演会に「前座」を出演させるな | トップページ | 鈴本夏まつり「吉例夏夜噺」 »