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昨年9月の中央アジア旅行のおり、ウズベキスタン・ブハラの郊外で綿摘みを1時間ほど手伝いをして、その際綿の実の種を持ち帰りました。
家人が春先にベランダの鉢にその種を植えて育てていたら、8月上旬の朝、薄い黄色のきれいな花が咲きました。
筆で受粉させ、夕方になると花の色がわずかに赤みを帯びてきます。
一夜明けると、花全体が美しいピンク色に変わっていました。 そして散ってゆきます。
こう見ていくと、綿の花というのは何かとても艶かしいですね。 そこで1句。 生まれて初めての句なので、デキは勘弁してください。
ほほ染めし一夜(ひとよ)のちぎり綿の花 ほめく
残暑お見舞い申し上げます。
昨夜の雨で涼しかったのも束の間。 綿の花も儚い束の間の生涯を閉じられたようですね。 それにしても、綿花を見るなんて常人なら生涯において、一度あるかないかのこと。 いい体験をされましたね。 蛇足ながら、綿花でイメージするのは黒人労働者達の姿ですが、home-9さんも色黒のようで・・・ いや、失敬しました。
連日猛暑が続きますが、御身ご自愛して下さい。 それでは、失礼します。
投稿: dorunkon | 2008/08/11 14:23
dorunkon様 コメント有難うございます。 数日家を空けていて、ご返事遅れて申し訳ありません。 綿の花ですが、最初は時間が経つとピンクになると思っていたのですが、受粉しないものは色が変わりません。 受粉すると紅色に染まるとは、なんという色っぽい花なのでしょう。 人間の女性もかく在りたいと願うのは、贅沢でしょうか。
投稿: home-9(ほめく) | 2008/08/13 14:12
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残暑お見舞い申し上げます。
昨夜の雨で涼しかったのも束の間。
綿の花も儚い束の間の生涯を閉じられたようですね。
それにしても、綿花を見るなんて常人なら生涯において、一度あるかないかのこと。
いい体験をされましたね。
蛇足ながら、綿花でイメージするのは黒人労働者達の姿ですが、home-9さんも色黒のようで・・・
いや、失敬しました。
連日猛暑が続きますが、御身ご自愛して下さい。
それでは、失礼します。
投稿: dorunkon | 2008/08/11 14:23
dorunkon様
コメント有難うございます。
数日家を空けていて、ご返事遅れて申し訳ありません。
綿の花ですが、最初は時間が経つとピンクになると思っていたのですが、受粉しないものは色が変わりません。
受粉すると紅色に染まるとは、なんという色っぽい花なのでしょう。
人間の女性もかく在りたいと願うのは、贅沢でしょうか。
投稿: home-9(ほめく) | 2008/08/13 14:12