【街角で出会った美女】ミャンマー編(1)
アジアを旅行していて、この国はきっと将来は素晴らしい国になると感じるのは、ミャンマーでしょう。
気候は温暖で水資源に恵まれ、米作ではアジアでもトップクラスです。生花や果実も沢山生産されています。
森林が多く木材資源も豊富で、木材の輸出国です。
石油と天然ガスの産出国であり、鉱産品は金属資源が豊富で、ルビーやサファイアなどの宝石類も産出します。
とにかく資源が豊かな国なのです。
では、なぜ貧しいのかといえば、それは全て政治の責任、つまり軍事政権の政策が間違っているからです。彼らは自分たちの権益を守るのに必死で、国民生活を豊かにしようという努力をしていません。
石油が出ても精製設備が無いため、一度タイへ原油で輸出し、製油したものを輸入しています。
宝石類も輸出を禁止しているらしいのですが、実際には闇ルートで多くの宝石がタイなど近隣の国へ流れています。
パガンのパゴダなど、アジアでも有数の観光資源を持っていながら、観光客を受け入れに消極的です。海外からの情報流入を嫌っているからです。
ミャンマーに行くと、政治の力がいかに大事か身に沁みて分かります。
下の写真は、バスのトイレ休憩に立ち寄った土産物店の店員です。結局ツアー客の誰もが買い物をしなかったのですが、バスが出発する時こうしてニコニコと見送ってくれました。
「微笑みの国ミャンマー」ではこの素敵な笑顔こそが、最大の観光資源かも知れません。
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