【街角で出会った美女】エジプト編
エジプトはわたしにとって最も思い出深い国です。
生まれて初めての海外旅行がエジプトだったし、その時にたまたま政府要人の家を写していたらスパイと疑われ、乗っていた車ごと軍の駐屯地に連行され、取り調べを受けるという経験もしました。軍用車からマシンガンを担った兵士が次々と降りてこちらに向かって来たときは、恐怖で血が逆上しました。
それにも懲りず都合4回もエジプトに行ったのは、この国の文化遺産の素晴らしさからで、恐らくエジプトを凌駕する国は他にないでしょう。
エジプトに初めて訪問した時に、現地の日本人から次の気付きがありました。
(1)エジプトは社会主義の国だ。貧乏人が多いのに乞食が少ないのはそのためだ。
(2)スリやカッパライはいないから深夜に外出しても安全だが、野犬だけは気を付けて。
(3)赤信号でも車は止まらないので、道路の横断には注意。
(4)エジプト経済を支えているのはスエズ運河の通行料、観光、海外の出稼ぎ者からの送金。
(5)エジプト国民の識字率が50%位なのに、車夫馬丁に至るまで英語を話す。
何回か訪れていると、確かにナルホドと思うことがありました。
地方のゲストハウスのような所に泊ったとき、ビールが飲みたいと言ったら1時間ほど待たされました。従業員がわざわざ車で遠くに買いに行ってくれたのです。ナマ暖かいビールでしたが、感激して飲んだことを覚えています。
アラブ諸国の中では、イスラムの戒律が比較的ゆるやかな国ですが、それでも女性を撮影するのは難しい。
写真はギザで撮った少女です。幼い子の手を引いていましたので、中学生ぐらいだと思われます。
成長し、やがてはクレオパトラみたいな美女になるのでしょうか。
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