【街角で出会った美女】ノルウェー編
子どものころ読んだラーゲルレーブの「ニルスの不思議な旅」やアンデルセン童話の影響で北欧に憧れ、一度は北欧を訪れてみたいと思っていましたが、実現したのは半世紀を越えていました。
イメージに違わず北欧4ヶ国はいずれも美しい国で、強く印象に残る旅行となりました。バスで移動中の車窓の景色を眺めていると、ずっと頭の中にグリーグのピアノコンチェルトが鳴り続けていていました。
この時の旅で気が付いたのですが、国が豊かでないと街は美しくならないということです。
北欧諸国はいずれも高福祉・高負担の国としても知られていて、実際に所得税は4割近く、消費税も20%を超えています。ツアー参加者の多くはこの点に関心を持っていて、それぞれの国の現地ガイドに対して、高負担に対する国民の不満は無いのかという質問をしていました。
それに対する回答を集約すると、次のようでした。
(1)見返りとしての社会保障がしっかりとしているので、あまり不満は無い。
(2)それでも以前と比べると、福祉は後退している。例としてスウェーデンの失業保険が、かつては無期限だったのが、今は3年に短縮されたとのこと。
(3)負担と受益が公平に行われるためには、国家が個人情報を完全に掌握する必要があるのだそうで、現地ガイドによると個人の学業成績まで国が管理しているとのこと。国民総背番号制など目じゃないですね。
こういう社会システムにするには、よほど政府と国民の信頼関係が強固でないと無理であり、日本では難しいかなと感じました。
北欧美女の条件としては、先ずは色白、それも薄いピンク色の肌が特長です。
次に金髪、大きな目、そして豊かな胸(ここがカンジン)といったところが共通点でしょうか。
写真はノルウェーの首都オスロの現地ガイドですが、彼女はその典型です。
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