転んでも「美姫」
4月18日東京で行われたフィギュアスケート・世界国別対抗戦最終日フリー女子で安藤美姫(ミキティ)は、4回転ジャンプで転倒し5位に終わった。
安藤はこの日の競技、直前の6分間練習で転び右肩を痛めるアクシデントで、肩が抜けた状態になった。痛めた肩の状態を心配したモロゾフ・コーチは4回転回避を勧めたが、本人の「強い気持ちでトライ」したいという意向で果敢に挑戦したが、結果はSPから順位を下げて5位に沈んだ。
いよいよ来季は五輪シーズンを迎える。
今年復活のきざしが見えてきた安藤美姫の、オリンピックに向けての巻き返しを期待したい・・・
・・・とは、あくまでタテマエです。
転倒したっていいじゃないですか。それはそれで十分魅力的だ。
かつて札幌オリンピックの頃に、女子フィギュアスケーターとして活躍したジャネット・リンという選手がいた。彼女も競技中によく転んで、むしろ転ぶことがトレードマークになっていた感があった。金メダルこそ取れなかったが人気が高く、今でも伝説的な存在となっている。
美姫チャン、金メダルは浅田真央チャンに譲ろう。
それより五輪の本舞台でカッコウ良く転び、スポーツ史上に名を残そう。
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