【街角で出会った美女】コロンビア編
コロンビアと聞くと直ぐに頭に浮かぶのが、「コーヒー、麻薬、誘拐」でしょう。どうもコーヒー以外、あまり良いイメージがありません。
かつては「大コロンビア」として、今の南米北部から中米南部一体が全てコロンビアの支配下にあった大国でした。それがいまや、麻薬と誘拐がビジネスとして立派に成りたつ国になってしまいました。
次々と反米政権が生まれる中南米にあって、コロンビアは親米を代表する国家です。もっともアメリカに持ちこまれる麻薬の多くがコロンビア産だといわれていますから、いわば需要国と供給国という友好的関係なのかも知れません。
コロンビアの麻薬はけしからんと非難されると、彼らは決まって「買うほうが悪い」と反論します。確かに一理ありますね。
ゲリラだのテロだの内戦だのという危ない国ということで、最近まで日本からコロンビアに行くツアーが無かったのですが、ようやく国内も落ち着いてきてツアーが再開されました。
私たちのグループが、その再開ツアーの第一陣ということで少々緊張しましたが、観光した首都ボゴタ周辺を見る限りでは全くそうした危険性は感じられませんでした。むしろ一歩郊外に出ると、日本に似た田園風景が広がっており、懐かしさすら覚えます。
それでも街の中心部には沢山の警官が配置され、撮影していると警官が近付いてきて、公共の建物を写真に撮ってはいけないと注意を受けました。こっちとしては、どれが公共でどれがプライベートか分からず、神経を使いました。
面白いと思ったのは、宿泊したのは高級ホテルでしたが、いずれも洗面台の上にコンドーム(いくつもの!)が置かれていたことです。
どうやらこの国では、ホテルの必需品のようです。
ボゴタ旧市街は中世の重厚な建物が数多く残されており、見所は十分です。
国民性は明るくフランクで、気分良く旅行ができました。
コロンビアはまた美人の国としても知られています。
下の画像は、ボゴタ市内の大学の前で撮った写真で、女子大生だと思います。
顔をしかめているように見えるのは、この日はカンカン照りで気温も上昇していて暑かったせいでしょう。
(クリックで画像が拡大)
もう1枚はボゴタ市内の植物園で、園内の清掃をしていた女性です。
とてもキレイな人で、写真はOKだったのですが、撮影になるとすっかり照れてしまいました。そこがまた可愛らしいですけど。
(クリックで画像が拡大)
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