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2009/04/29

モテル男の条件

若い頃はもちろんのこと、いくつになっても女性にもてたいと願うのは男心の浅はかさ。どうすればもてるようになるか、ここは先人の知恵を借りることにしましょう。
桂米朝の「猪退治」という落語で、「女が惚れる男」の10か条に触れていますので、先ずはこの辺りをご参考までに。

(1)身なり
男は外見じゃない中味だ、なんてぇ事をいいますが、残念ながら中味は外からは分からない。そうすると、やはり身なりは大切だということになりますね。 
子どもの頃、隣に詐欺師が住んでいましたが、いつもパリッとしたカッコウをしていましたっけ。
そうすると周りから女が寄ってくる。
その様子が詐欺師としてのステイタスを上げ、商売も繁盛。身なりは大事なんですね。 
(2)男前
これだけは持って生まれたもので努力のしようが無いわけですが、男前(イケメン)は有力な武器なんですね。
先の身なりと合わせれば、容姿(姿、形)の良し悪しが大きなファクターだということですか。
(3)金
俗に「色男金と力は無かりけり」と言いますが、あれは周囲が色男をやっかんで言ったことですね。
あいつは確かに良い男だけど、金も力も無いからなと、自分に言い聞かせているんです。
しかし現実には、金(稼ぎ)があるだけで、女性にモテテいる男というのが世間にはいるわけで、お金があることに越したことはありません。
(4)芸
歌、踊り、楽器、スポーツ、何でも人に秀でた芸を持っているというのは強みでしょう。
この10か条というのが、元々は玄人の女性を対象にしたものでしょうから、昔なら芸者の弾く三味線に合わせて小唄の一つも唄えないとサマにならなかったんですね。   
(5)精
ここでいう「精」とは精力ではなく、精いっぱい働くという意味の「精」ですが、色んな意味で精力的であることは男の大事な要件なのでしょう。
(6)おぼこ
特に年上の女性からすると、純な男というのは可愛いものらしい。
歳をとっていても、厚かましいよりは純情な面があった方が好かれるのでしょう。   
(7)せりふ
初めに言葉ありきで、話の上手い人、女心をくすぐるセリフのひとつも言える男は、やはり有利だということです。
一度、50歳を過ぎてもやたらに女性からもてるという男の人と、一緒に飲みに行ったことがありますが、とにかく次から次へと面白い話をしゃべり続け、ホステスたちを飽きさせない。店中のホステスが自然にその男の周囲に集まってくるんです。夜中にその男(独身)の自宅で鍋料理をやるぞと言ったら、たちまち数人のホステスが行きます行きますと約束していたのには驚きました。
やはり言葉は大事ですね。
(8)力
別に重いものを持ち上げるのではなく、パワーとした方が分かりやすい。
第一、生活力が無ければ、女性は端から相手にしてくれないでしょう。ヒモは別にして。   
(9)肝
多少のことには動ぜず肝(きも)が座った男というのは、やはり女性から見ると頼りになるんでしょうね。
近ごろこの胆力のある男というのが、メッキリ減ってしまった感がありますけど。
(10)評判
落語で幇間(たいこもち)が「よっ、大将、あなた近ごろバカな評判!」などと言う場面がありますが、世間の評判というのは大切でしょうね。
それと「男が惚れる男でなけりゃ 粋な年増は惚れやせぬ」という都々逸がありますが、周囲の男性からも「あいつはイイ男だ」と評価されることが、女性からももてる事につながるのでしょう。

さて落語に出てくる江戸っ子ですが、江戸の町というのは圧倒的に男の数が多かった。だから男たちは女性を射止めて伴侶も得るために苦闘していた、そうした様子が窺えます。
銭湯や床屋にしょっちゅう行っては身体を磨き、身なり、特に着物の帯と履物に金を使い、町内の稽古屋にせっせと通い芸事に精を出す、といった涙ぐましい努力をしていた様子が、落語に描かれています。
江戸っ子を見習えば、やはり女性にモテルためには、日常的な努力が欠かせないということです。

お前はどうなんだ? ですか。
1から10まで、該当はゼロでした。
これじゃ、モテルはず無いですよね。

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