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2009/04/21

デヴィ夫人の「正当防衛」

わたしは昔からデヴィ夫人というのが嫌いだ。この人がワイドショーのコメンテイターなどで出てくると、TVを消すことにしている。碌な発言はしないし、第一顔を見るのもイヤなのだ。
しかし今回の右翼に対する実力行使には快哉を叫びたい。
4月19日午前、右翼が街宣車で彼女の自宅におしかけ街宣活動をした際、デヴィ夫人が2階から植木鉢3個を投げ、街宣車が破損させたというもの。
これはデヴィ夫人側の「正当防衛」である。

サラリーマン現役当時に取引先だった群馬県内のあるメーカーに右翼の街宣車が押しかけ、毎日朝から晩まで大音量の音声が流されたことがあった。
このメーカーは、かなり以前に産業廃棄物を敷地内に埋めて処理していた時期があり、当時はどの企業でもやっていたそうだが、違法には相違なかった。この情報をトラブルで退職した元従業員が右翼に持ち込んだ。
早速、右翼団体の代表者が会社にやって来て、公にしたくなけりゃ1億円出せと脅された。そんな金は出せないと断ると、街宣車による嫌がらせが始まったというわけだ。
この工場は直ぐに操業をとめて産廃物を掘り出し処理し、それを見た右翼は引き上げていった。
この企業の対応は正解だ。もし言われるままに金を出していたら、今度はそれをネタにゆすられただろう。

右翼にとって理由などどうでも良い。要は相手が企業であれ個人であれ、脅しの材料をつかめば街宣車で押しかけ嫌がらせを働き、後は相手が音を上げたところで金を要求する。
だから金になりそうな相手しかターゲットにしない。企業や資産家、政治家、芸能人などに目標を定めてくる。
それじゃ暴力団を同じじゃないかと言われるだろうが、元々日本の右翼団体の多くが、暴力団の隠れ蓑として生まれた。だから一卵性双生児なのだ。看板は別だが中味は一緒ということ。

右翼のもう一つやっかいなところは、警察が余程のことがない限り取り締らないということだ。
私たちがもし同じことをやれば即刻現行犯逮捕されることでも、右翼はお目こぼしになる。
デヴィ夫人が「今では右翼活動家より警察の方に怒りを感じている。」「騒ぎを聞いて4~6人集まってきた警察官は、街宣活動をやめさせようとした私を逆に羽交い締めにしたり、警察署での調べで私の方が被害者なのに加害者のように扱った。やり方が不愉快」と語っているが、これは事実だろう。
相手の脅しに屈せず、かといって警察は守ってくれないとしたら、自分の身は自分で守るしかない。
やはりこれは「正当防衛」なのだ。

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