【街角で出会った美女】ウズベキスタン編(1)
カナダから帰国した高校生が新型インフルエンザに感染していることが分かりましたが、彼らが現地でマスクをしていなかったと非難する声があるようです。何だか嫌な世の中になりましたね。
これだけ人、モノが世界中を大量に移動する時代、日本に感染者が出るのは時間の問題でした。むしろ入国時の空港の検査で判明したのは、不幸中の幸いでしょう。
20世紀に大流行した新型インフルエンザと世界の死者数は下記の通りです。
発生年 名称 型 世界の死者数
1918年 スペイン風邪 H1N1型 4000万人
1957年 アジア風邪 H2N2型 200万人
1968年 香港風邪 H3N3型 100万人
死亡者が着実に減っているのは、検査や特に治療薬に飛躍的進歩があったためでしょう。
今回の新型インフルエンザを「スペイン風邪」の再来などと騒ぐ向きもありますが、医療技術は当時と今とでは比べ物になりません。
それより季節型の従来タイプのインフルエンザでは、日本で毎年1万人前後の方が亡くなっています。こっちは全く問題にしなくて良いのでしょうか。
感染の規模も毒性も未だはっきりしていないほうには大騒ぎし、現実に1万人の死者が出ているほうにはあまり関心を示さないって、やっぱりナンか変です。
さて、中央アジアのウズベキスタンですが、ここもイスラム教国です。
イスラム教の女性の服装というのは、ほぼ共通していて、
(1)髪の毛をかくす
(2)肌を露出しない
(3)身体の線を出さない
という3原則があります。
処がここウズベキスタンでは、この3原則が全く無視されています。
下の写真をご覧ください。二人ともスカーフすらかぶっていないし、半袖で、身体の線がくっきり出るような服を着ていますね。
(クリックで画像が拡大)
時には胸の谷間が見えるような襟が開いた服の女性もいて、ここがイスラム教の国であることを忘れそうになります。
是非、この点は他のイスラム教国も見習って欲しいですね。
ウズベキスタンはシルクロードのほぼ中央にあり、従って東は中国から、西はイランやトルコにいたる様々な民族がミックス(混血)されていて、そのせいか美人の多い国でもあります。
下の画像は、シャフリサブスの街で出会った新婚の花嫁さんで、大きな瞳が印象的です。
こちらはヒヴァの街のホテルで、部屋の掃除をしていた従業員です。
とても明るく朗らかな人で気軽に撮影に応じてくれて、後でホテルのアドレスに画像を送って、と約束させられました。
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