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2009/07/03

「幽霊献金」鳩山代表らの参考人招致を

民主党・鳩山代表の個人献金に関する疑惑は、後から後から出るわ出るわである。
鳩山由紀夫の資金管理団体「友愛会政経懇話会」への個人献金は、1998-2007の10年間で約5億9000千万円にのぼっている。
鳩山代表が記者会見で弁明していた「個人献金が少なかった」というのは、嘘っぱちだった。
しかもその内、約3億4000千万円は匿名の献金なので、およそ6割は誰から貰ったのか調べようもないものだ。

それだけではない。
2005-2007の3年間を見ると、実名で献金されていた内の約8割は虚偽だったことがはっきりしている。
ざっと計算すれば、正常な献金は全体の1割にも達していないことになる。
これら「幽霊献金」全てを、秘書の事務処理のミスで片付けるわけにはいかない。
なぜこのような不明朗な会計処理を行ったのかだが、素直に考えれば何かの事情があって、表に出せない金を「幽霊献金」として処理したということではなかろうか。それはヤミ献金なのか、マネーロンダリングなのか、いずれにしろ得体に知れない出所なのだろう。
鳩山代表が自ら会見を開き、事実をあきらかにするのが一番良いのだが、まず期待できない。
それなら国会へ参考人として招致し、真相を究明するしかなかろう。
「幽霊資金」だけに「足がつかない」と思ったって、そうはさせない。

せっかく参考人として招くなら、この際、西松建設からの違法献金で関係者が起訴されている民主党の小沢一郎代表代行と自民党の二階俊博経済産業相も一緒に国会に呼んで、真相を語ってもらおう。
必要なら、本人と関係者らを証人喚問しても良いではないか。
なんらやましいことがないと言われるなら、当人たちにとっても弁明の絶好の機会である。
早期に実現することを期待している。

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