自民党じゃもうダメだ
静岡県知事選は6月5日投票、即日開票の結果、無所属新人の経済学者川勝平太が接線の末、初当選を確実にした。今回は民主党側が分裂選挙だっただけに、自民の敗戦ショックは大きい。
これで自民党は、名古屋、さいたま、千葉各市長選に続く大型地方選挙4連敗で、麻生政権はいよいよ苦境に立たされた。
最近の自民党を見ていると、「貧すれば鈍する」という言葉がピッタリとあてはまる。
その典型的な例が、東国原知事への「おべっか」使いである。
「僕が行けば自民党は負けない。負けさせない。」
「民主党は次期代表選で私を選ばないだろう。自民党総裁になる方が可能性、確率は高い」
芸能人時代に犯罪を繰り返してきた人間にこんなことまで言われりゃあ、一笑に付すか窘めるのが普通だろう。
それがどうだ。
膝を屈し揉み手までして、政策は丸呑みします大臣の椅子も用意しますと、立候補を懇願する始末だ。
こうした自民党の姿に呆れて、民心はますます離れていっている。
麻生首相や自民党執行部は、なぜそうした事が分からないのだろう。
麻生太郎総理は漢字だけでなく、空気も読めなくなってきている。
北九州市の北橋市長が東国原英夫知事に対し、「地方自治体の台所は火の車で困難な状況に直面しており、短期間に自治体の首長として十二分に仕事をしたと本当に思っているのか」と指摘したのは、まさに正論だ。
こういうマトモな感覚の持ち主が、今の自民党にはいない。
もうこの党には期待できない。
取り敢えず政権の座を明け渡して、下野するしかなかろう。
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