「公明党」踏んだり蹴ったり
先の衆院選・地方区で惨敗した公明党に、追い打ちをかけるような災難(法難かな?)がふりかかってきた。
公明党の元議員である黒柳明、伏木和雄、大川清幸の3名が、矢野絢也・元同党委員長の自宅を家捜しして、手帳100冊を強奪した事件で、9月1日最高裁は元議員側に対して慰謝料支払いと手帳の返還を命じた。
これで矢野絢也氏側の勝訴が確定した。当然である。
この事件、元々他人の家に入り込んで手帳を奪っておきながら、それを報道した週刊現代と矢野氏に賠償を求めていたものだから、ムチャクチャな話しなのだ。
元議員の行動も自分たちの意思ではなく、どこかからの指示で行ったのだろう。
矢野絢也氏という人物をめぐってはとかくの疑惑が指摘されているが、それとこれとは別問題である。
公明党あるいは創価学会に対する世間のアレルギーは強い。
彼らからいわせれば謂われなき非難だということになるが、実際にこうした反社会的行為を平気で行うことが嫌われる原因なのだ。
今回の強奪事件にしても、創価学会や公明党からすれば正しい行動なのだろう。
法令や世間常識より、教団の教義にもとづく行動や身内の論理を優先させる体質。
「だからあなたは嫌われる」のだ。
こうした批判記事を書いていると、家族から「身辺に注意したほうがいいわよ」と忠告を受ける。
冗談半分、本気半分である。
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「見せばヤダ、信濃町なる、天の声、
荒れにぞ荒れし、筆は止まらじ」
投稿: 猪口山人 | 2009/09/04 03:58
猪口山人さま
「出せばよし、出さねば奪う黒手帳
出さぬは創価の 許さざりけり」
コメント有難うございます。
投稿: home-9(ほめく) | 2009/09/04 10:52