【阪神4位確定】建て直しには時間がかかるかも
阪神タイガースは10月8日の対ヤクルト戦に連敗し、今年のセ・リーグの4位が確定した。
昨シーズン後半の失速をそのまま引きずるようなスタートでの出遅れが最後までひびいた恰好だ。
今シーズンは開幕前に優勝はムリと予測したが、残念ながら予想が当たってしまった。
敗因は色々あるが、最大の問題はチームの若返りが進まなかったことにある。この点は優勝した巨人とは対照的だった。
ここ数年、阪神は投攻守のカナメを金本、下柳、矢野のいわゆるアラフォー・トリオに頼ってきた。その3人がケガなどで衰えをみせた途端、成績が下降してしまった。ツケがまわってきたのだ。
タイガースの来季からのチーム建て直しには、多くの課題が残されているが、大きな項目だけでも次の通りだ。
・エースを誰にするのか。下柳や安藤にはもう頼れない。
・4番に誰をすえるか。金本の衰えは隠しようもない。
・若手の内野手、特に足のある選手の育成。
・補強体制の見直し。オフシーズンに獲得した外国人選手とドラ1に、ことごとく失敗している現実をどう解決するのか。
新たなチーム作りには時間がかかるだろうし、阪神フアンも2-3年は早急な結果を求めないで辛抱することが必要かも知れない。
一方、主力選手が入れ替わってもAクラスを維持し続けている中日の落合監督や、あのオンボロチームを率いて2位にまで躍進させた野村監督をみるにつけ、やはり指揮官は大事だと認識させられる。
チーム作りに真弓監督がどこまでリーダーシップをとれるのか、そこは未知数だ。
いずれにしろ、下の写真のようなピチピチしたイキのいい選手が出現することが望まれる。
あれー? 画像を入れ間違ったかな。
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