二つのオメデトウ
先ずは2016年夏季オリンピックの開催が決まったリオネジャネイロにオメデトウを言いたい。
同じ地球に住んでいながらオリンピックが南半球で開かれる機会は極めて少なく、南米大陸では初めてだ。
G7からG20へ、あるいはBRICsという言葉に代表されるように、ここのところ新興国の発展は著しいし、それに伴って発言力も増してきている。
オリンピックが開催できるということは、新興国にとっては国際的に認知されたという自信につながる。
それに比べ今さら東京で五輪をやったからといって、何が変わるわけではない。
そういう意味で、リオに決まったのはとても喜ばしいことだと思う。
どうせ大多数の人々は、オリンピック競技はTV観戦になるのだから、どこで開催されようと同じだ。
リオネジャネイロは治安が悪く、市内は排気ガスモウモウという環境ではあるが、これも五輪開催を機に改善されていくことだろう。
次のオメデトウは、楽天イーグルスのCS進出が決まったことだ。
5年前は、こんなオンボロ球団、一体どうなるのかと思っていたが。
昭和25年にプロ野球のリーグが分裂してセ・パ両リーグができたとき、急造の新チームの中にはひどい弱小球団があった。そうしたチームの大半は数年を待たずに消えていった。
楽天もその轍を踏むのかと危惧していたが、いやいや立派なものだ。
最近、選手交代を告げるときに名前を間違いないようにコーチが付いてくるようになった野村監督だが、色んな意味でこの人がいなかったら楽天がここまで成長することは出来なかったろう。
ここまできたら是非パ・リーグを制してくれ。
オレたち阪神タイガースが、甲子園で待っているぞ!
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