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2009/10/27

「核廃絶」についてチョット嬉しいニュース

嬉しいニュースが一つ。
日本が主導して、国連総会第1委員会(軍縮)に提出した核廃絶決議案の共同提案国数が、既に70カ国に達したもようで、過去最多になったことが明らかになった。
今までに最高だったのは昨年の58カ国で、今年は初めて米国が共同提案に加わったこともあり、関係者は「軍縮に向けた国際社会の機運はかつてなく高い」と期待を高めている。 
日本代表団は引き続き28日に行われる委員会採決での賛成票の上積みを目指し、各国への働き掛けを継続する方針だ。

もう一つは、広島と長崎の被爆者が世界の人たちに被爆体験を伝える様子を描いたドキュメンタリー映画「フラッシュ・オブ・ホープ」が、26日ニューヨークの国連本部の会議場で上映された。
コスタリカのエリカ・バニャレロ監督(28)の作品で、今回が初上映。
被爆者103人が非政府組織(NGO)「ピースボート」の主催で世界各地を巡った船旅を追い、被爆者の肉声を通じて核廃絶の重要性を訴える内容とのこと。

嬉しいじゃありませんか。
太平洋の反対側にある国コスタリカの、それも若い28歳の監督が、日本の被爆者をテーマにした映画を製作したんですよ。
国連での核廃絶決議も、年々少しずつだけど共同提案国が増えてきて、今年は核保有国のアメリカも加わるという、これも新しい動きですね。
20世紀に開発された悪魔の兵器「核」、21世紀には廃絶できるよう何とか知恵を絞りたいものです。
国連決議も即効性は期待できないものの、同じ主張を繰り返すことにより、核兵器の保有そのものが悪だという国際世論を形成していくことが大事なのでしょう。
「核核しかじか」と。

こんどは嫌なニュースを一つ。
新体制となる日本郵政の社外取締役として、作家の曽野綾子氏(78)が同社の社外取締役に就任する方向だそうですな。
なんでまた、悪名高いアノ曽野綾子なんですかね。
どうも民主党の考えていることはよく分からないねぇ。

こんなこと書いてると、また暴言・妄言ブログと批判されちゃうかも。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。ブログ拝見しました。
とても興味深い記事をありがとうございます。
また伺いますのでよろしくお願いいたします。

とりぽす様
核廃絶は、実現性はかなりの困難が予想されます。
しかし、あれだけの国があれだけの核を保有しているにも拘らず、実際の戦闘に使用されたのは長崎が最後になっています。
使うチャンスは度々あった筈ですが(かつての朝鮮戦争やベトナム戦争、近くはイラク、アフガン戦争など)、使えない。それはやはり国際世論を無視できなかったということでしょう。
人間が生み出したものですから、人間がなくせない筈はない。
そう考えたいですね。

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