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2009/12/13

やはりネットの言論は偏っている

内閣府が12月12日に発表した「外交に関する世論調査」によると、対アメリカ、韓国、中国ともに「親しみを感じる」という割合が増え、「親しみを感じない」と答えた割合が減るという傾向を示した。
韓国に親しみを感じる人では、女性より男性の方が多いというのも面白い傾向だ。
特にアメリカと韓国については、1978年の調査開始以来、「親しみを感じる」人の割合が最高となった。
数値は下記の通りで、単位は%、()内は対前年比。

好感度 親しみ感じる 親しみ感じない
米国    78.9(+5.6)  19.1(-5.7)
韓国     63.1(+6.0)  34.2(-6.7)
中国    38.5(+6.7)   58.5(-8.1)

普段ネットで繰り広げられている主張や意見に接している人にとっては、意外な結果だろう。ネットの世界では相変わらず反中国、反韓国の言論が花盛りであり、むしろボルテージは上がっているかに見える。
政治問題を扱うサイトでは、中国や韓国で起きた犯罪やスキャンダルを、日々こと細かにこれでもかこれでもかと書きたて、中国人や韓国人はバカだチョンだと指弾しているものが多い。
こうした意見に批判的だと、とたんに反日、親北だと烙印を押してくる。もう、殆んど病気。
また、そうしたサイトに人気が集まっているという傾向も確かに存在する。
今年行われた衆院選前の調査でも、ネットでは圧倒的に自民党支持が多かったし、どうもネットの言論は世間からかけ離れているようだ。

世界各国に行ってみてつくづく感じるのは、どこの国にも良い面と悪い面があり、良いとこばかりの国もなければ、悪い所だらけの国もない。
どこの国にも良い人がいれば悪い人がおり、賢い人もいれば愚かな人もいる。これは当たり前のことだけど。
良いなと感じたら見習えばいいし、悪い点があれば「人の振り見て我が振り直せ」で、自らの参考にすればいいことだ。
ワタシ自身は自分でナショナリズムの傾向が強いと思っているし、中国も韓国も、米国もロシアも嫌いだ。
しかし、嫌いだからといって相手の国を侮辱したり、その国民を差別したり馬鹿にすることはしない。そんな事をすれば、かえって自らを貶めることになる。
嫌いだが、敬意は払っている。

小学5年生のとき、クラスに在日韓国人の男子生徒が転入してきた。
一部の同級生はひどい差別とイジメを毎日のようにしていたが、扇動していた生徒はなべて性格の悪い、程度の低い連中だった。
想像するに、ネットで侮辱や差別を煽っている人たちも、そういうレベルにあるのだろう。

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