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2010/01/10

桂三枝の爆笑特選落語会(1/9昼)@有楽町朝日ホール

初春恒例の桂三枝落語会は、有楽町朝日ホールにて1/9-11昼夜公演で行われるが、1月9日13時開演の部に出向く。
補助席も出て満員の入り。

<番  組>
桂三段「How to プレイボーイ」
桂三枝「アメリカ人が家にやってきた」
~仲入り~
桂三象「お忘れもの承り所」
桂三枝「背なで老いてる唐獅子牡丹」

4席全てが三枝による創作落語だった。
しかしその面白さは、三枝と弟子たちとは比べものにならない。
近ごろは東京の落語家でも三枝の創作を高座にかける人がいるが、やはり面白味に欠ける。
桂三枝の芸は、上方のお笑い独特の「ボケとツッコミ」が絶妙の「間」でヤリトリされることにある。
この「間」が、余人には容易に真似できない。そこが三枝の芸に凄さだ。
基本は「トーク芸」であり、若い頃からのバラエティ番組中心のタレント活動の中で身につけた芸なのだろう。
三枝が古典を演じないのも、その「トーク芸」が、古典落語の中では十分生きてこないためだと思われる。

創作落語の辛いところは、時代とのズレが少しずつ拡がっていくことだ。
今回のネタも、最後の「・・・唐獅子牡丹」以外はやはりズレを感じたが、さすがに三枝だけは芸で補っていた。
三象は語尾がはっきりせず、聞き苦しい。50歳代半ばと言っていたが、そのキャリアの割には芸が物足りない。
三枝の落語会でいつも感じるのだが、弟子たちの出来が今ひとつだ。

チラシには「東京初披露の創作ネタを初春にお届け」と書かれていたが、はて?
ラインナップは、全て既存の作品ばかりだった筈だが。

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