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2010/04/06

【ツアーな人々】外国の法律には要注意!

中国で麻薬密輸罪で死刑判決を受けていた赤野光信死刑囚と他3名に対する死刑執行が近く行われるということで、連日話題になっています。
日本政府はこの件で中国に懸念を表明し、福島消費者行政担当相は執行をやめるよう強く求めています。
福島瑞穂氏は、その理由を次のように述べています。
・日本では麻薬で死刑になることはない
・日本人だから中国の法律を知らなかったかもしれない
しかし冤罪なら別ですが、犯行が事実ならこれらは理由になりません。

裁判権は相手国にあるわけで、ここで日本の法律を持ち出しても意味がありません。
捕まった日本人はいずれも大量の覚せい剤を密輸しようとしたもので、麻薬ビジネスにかかわる組織的犯罪と見られます。
それなら中国での麻薬や覚せい剤の密輸は、最高刑が死刑であることは当然知っていたでしょう。
麻薬にかんする犯罪は中国だけでなく、他の東南アジア諸国でも厳罰にしている国が多いのです。
むしろ、日本の刑罰が軽すぎるともいえます。

海外に行くさいには、ビジネスでは勿論のこと観光旅行で行くときも、相手国が法律で禁止している事項などについて、最低限の知識は持っていたほうが良いと思います。
外務省のHPや旅行ガイドブックを見れば、大まかなことは書かれています。
わたし自身が始めての海外旅行のエジプトで、知らずに政府高官の自宅をカメラで撮っていて、軍に半日拘束されたという苦い経験があります。
スパイの疑いですね。
現地ガイドが付いていた日本人観光客ということで直ぐに疑いが晴れましたが、二度とああいう目には遭いたくないですね。

途上国では一般に、空港・港湾・軍事施設の撮影が禁止されています。
旅行者の中には、空港で自分が乗ってきた飛行機を平気で記念撮影している人がいますが、ゾッとします。
法律で全面禁煙を定めている国でタバコを吸って、警官にパスポートを取り上げられたツアー客もいました。
人気のあるドバイなどアラブ首長国で、豊かな経済発展に目をうばわれて民主主義国家と勘違いし痛い目に遭う人もいるそうですから、注意が肝心です。

月並みですが「郷に入ったら郷に従う」で、外国にいる間はその国の法律の下で行動するしかありません。
リスクを回避するためには、ある程度の「予習」が必要です。
それが嫌なら、中国へなど行かないことです。

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