次の一手は鳩山退陣と小沢辞任か
突然ですが、休みをチョコット中断して一言。
3月初めに当ブログで、鳩山内閣の普天間問題の結末を“【普天間移設】鳩山政権の「騙し」の手口”という記事で予測しましたが、ほぼその通りの結果をむかえそうです。
そこで民主党政権の次の一手を予想してみました。
「5月末前後に、鳩山首相は退陣、小沢幹事長は辞任、社民党とは連立を解消し、どこかの『新党』を新たに連立に引き入れ、内閣改造して選挙を迎える。」
鳩山首相の性格を端的に表すと、こうなります。
pretend(フリをする)
excuse(言い訳する)
pretendにはこの他に「取りつくろう, 見せかける, 偽る、まねごと遊びをする」という意味があり、まさに鳩山由紀夫総理にピッタリではありませんか。
記者会見では毎度「言い訳」のオンパレエードですしね。
しかし、もうこれ以上は国民に通用しません。
退陣は時間の問題だし、それなら7月の選挙前でしょう。
執行部の責任をとって、ここで小沢幹事長も辞任です。
お荷物だった社民党を切り、ナントカ新党とやらとくっ付き、反小沢の誰かが次期総理に就任して内閣改造という筋書が見えてきます。
政策は今よりさらに自民党寄りになっていくので、自民党も安心です。
ご主人様のアメリカさんからも覚えめでたくなりますね、きっと。
民主党という政党は、「選挙に勝つ」ことを自己目的にしています。
勝つことは使命だし、負ければ解体に向かうでしょう。
だから負けると分かっている選挙をやるわけにはいかないんです。
雨後の筍のように涌いてきた「新党」も、つまるところは政権参加が目的。
利害が一致した同士で連立を組むと、まあこういった寸法。
さて、当たるも八卦当たらぬも八卦。
もし予想が外れたら、謹慎でもしますか。
それでは又、しばらくお休みです。
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