「阪神・秋山」高卒ルーキー初勝利オメデトウ!
阪神タイガースにとって久々の嬉しいニュースだ。
阪神のドラフト4位ルーキー・秋山拓巳投手(19)=西条高=がヤクルト戦(神宮)でプロ2度目の先発で、5回を1失点に抑えて初勝利をあげた。
阪神の高卒新人の勝利は1986年の遠山投手(現阪神育成コーチ)以来で、なんと24年ぶりの快挙だそうだ。
秋山は素質十分ということで、当初は将来のエースとして二軍でジックリ育てる予定だったが、今のタイガースの台所事情がそれを許さず、急遽一軍に引き上げての登板だった。
ウイニングボールは、前日が誕生日だった母親に送るっていうのも、イイ話じゃないですか。
ここ数年、ドラフトでとった新人から即戦力になる選手が出てきていない。
二軍からも生きの良い選手がなかなか台頭してこない。
これが阪神にとっての大きな悩みだった。
今年は藤原投手が中継ぎで貢献しているし、藤川俊介は外野のレギュラー争いに加わってきている。
新人5人中3人が一軍に上がったことになり、当たり年だといえよう。
加えてシーズンオフに獲得した外国人選手がことごとくハズレだったのが、今年のマートンは活躍が目覚しい。
今年はエース格の岩田と能見の離脱という事態に正直、優勝は諦めかけていた。
ここまで優勝戦線にとどまっているのは、嬉しい限りだ。
上位4チームによる激しい首位争いが最後まで続くと思われるが、鍵は先発の駒だ。
秋山の活躍に刺激を受けて、あと一人でも二人でも下から這い上がってきて活躍する投手の出現を期待したい。
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