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2010/09/24

阪神・マートンの安打新記録に期待!

イチローの10年連続200本安打の記録に隠れてしまったが、阪神タイガースのマートン外野手が昨日、シーズン200本安打に達する記録をつくった。
日本のプロ野球史上4人目で、阪神では初。
右打者としては2人目であり、入団1年目の選手としては初だ。
こうしてみていくと、いかに大記録か分かる。
オープン戦では今ひとつ調子が上がらず苦しんだ時期もあったが、相手投手の配球をノートにとるなど研究熱心さが、日本の野球に早く順応できる原動力となった。

マートンの打撃の特長として第一にあげられるのは、野手の間を抜けるヒットの多さだ。
200安打を達成した選手の内野安打の数は、次の通り。
イチロー 33本
青木   51本
ラミレス 22本
マートン 18本
足で稼ぐ内野安打というのは、どうもセコク見えてしまう。
やはり外野に達するクリーンヒットでないと、プロ野球らしくない。

マートンのもう一つの特長は、広角打法であるということ。
外野に飛んだヒットの打球方向を見てみよう。
レフト  47本
センター 59本
ライト  56本
右打者でありながら、センターから右への打球が圧倒的に多いことに気付く。

阪神の残り試合は10試合あり、こうなるとマートンが1994年にイチローが記録したシーズン210安打を抜き、新記録を達成する可能性が高くなってきた。
今シーズン阪神タイガースが、終盤まで優勝争いを繰り広げているのは、マートンの活躍抜きには語れない。
阪神ファンとしてタイガースの優勝とマートンの安打記録達成を、期待をこめて見守っている。

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コメント


イチロー選手が、年間200本安打を打ち続ける事について
チームメイトの城島選手(現在は阪神)が語った言葉ですが
「ヒットへの考え方は超越している。

いい打球を打った後、僕ら普通の打者は「落ちろ!」
「抜けろ!」と思う。

でもね、その打球か野手に捕られたときはショックが
大きいじゃないですか。

イチさんは打った後「捕れ!」と意識している。

打った後の出来事は、自分で制御できないという理由。

アウトになると思った打球が野手の間を抜けると精神的に
プラスになるんですって。・・・」

スゴイな~ そんな風に考えられるなんて。
生きていくヒントをもらったような気がしましたよ。
投稿者 太郎 時刻: 18:14 0 コメ

太郎様
イチロー選手や、かつての王選手もそうでしたが、超一流選手というには哲学者ですね。
今回の大記録について、イチローは記録そのものより、記録がアメリカ社会に受け容れられた喜びを語っていました。

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