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2010/09/27

いつまでやる気だ「円楽襲名興行」

「チケットぴあ」などのプレイガイドのお気に入りに登録しておくと、興行の案内やチケットの発売日がメールで優先的に送られてくる。
私の場合、「落語」と「関東地方」というキーワードで登録しているが、案内のおよそ半数が「六代目三遊亭円楽襲名公演」の知らせなのだ。
楽太郎が六代目円楽を襲名したのは今年の3月で、すでに半年が経過している。
いまさら襲名披露などしなくとも、あの人が円楽だということはもう全国誰もが知ってるつーの。
いったい何のために、いつまで襲名披露を続ける気だろう。

毎回の顔ぶれを見ても、相変わらず「笑点」出演メンバーが中心で、後は人寄せパンダ宜しく人気者をゲストに招くという構成だ。
およそ変わり映えしない。
加えて、入場料が法外である。
例えば12月12日に大宮ソニックホールで行われる興行では、特等が10000円、一等が9000円となっている。歌舞伎じゃあるまいし。
どうやったら、そんな高額な入場料が設定出来るのだろう。
庶民の芸能である落語に、こんな法外な料金をふっかけるのは、落語に対する冒涜ではあるまいか。
人気に溺れて金儲けに走っていると、やがてしっぺ返しをくう羽目になる。

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寄席・落語」カテゴリの記事

コメント

まったくご指摘の通りです。
ギャグではなく、本当に「腹黒」なんでしょう。
「今しかない」とばかりの回数の多さに木戸銭の高さ・・・・・・呆れるばかりです。
小さな会場でもいいから独演会で芸を磨こう、というような発想は、この人にはなさそうです。
近い将来、確実にそのツケがまわることでしょうね。

私もぴあからのメールを開いてがっかり
しています。
今年いっぱいでしょうか?
値段は法外ですね。

小言幸兵衛様
TVの人気に乗かって法外な入場料を取るなんざぁ不逞奴だ、というところでしょうか。
実力が無いことが分かっているからこそ、今が稼ぎ時と焦っているとしか思えません。
それにしても一万円とは・・・、何をかいわんやです。

トシ坊様
そうですか、年内一杯という線は有り得ますね。
引き続き、次は七代目円生の襲名披露でしょうか。
円楽一門の襲名ビジネスも、えげつないですね。

 お初にお邪魔いたします …六代目は襲名披露で一年かけて日本全国を廻る予定と言ってらっしゃいました 来春まで ということでございましょう。

橘也的迷星さま
コメント有難うございます。
そうですか、1年間も演るんですか・・・。
せめて入場料のインフレだけは止めて欲しい所ですが。

円楽襲名披露公演北見市まで1時間30分かけて聴きに行きました。
笑点メンバーの至らなさ、円楽のトリ”浜野矩之”のヒドサ・・・勉強になりました。その後日初めて聴いた”桂雀雀”の凄さに、芸人の有様を思い知らされました。
それにしても、TVに出て人だと、田舎の人間は良く笑うんですよ・・・何ですかね。残念。その後日、小遊三が講演で来ました・・客をなめてたね・・フザケルナ!こんな事をしてたら落語界のためには絶対ならないと思います。

ヘイ、加門様
コメント有難うございます。
全てご指摘の通りです。
とても大事なことが書かれていますので、明日のエントリーで全文引用させて頂きたく、お願い申し上げます。

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