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2010/11/23

CATV各社は地デジ完全移行を延期

我が家のように未だにアナログTVを使っている所帯に対しては、総務省指導のもとに各TV局はテレビ画面を勝手に縮小したり、デジタルTVへの切り換えテロップを常時流し続け、嫌がらせを繰り返している。
この件で総務省は、視聴者からの抗議を全く受け付けないという頑なな態度を取り続けている。

その一方で総務省は、ケーブルテレビ(CATV)の加入世帯が、地上デジタル放送(地デジ)に完全移行する11年7月24日以降も、アナログ放送を受信できるよう、CATV各社に要請している。
その理由は、家庭内に複数のテレビを置いて視聴しているが、デジタル対応できているのはそのうち1台だけという事例が多いからだというのだ。
このため、全テレビをデジタル対応に切り替えるまでCATV局にデジタル放送波をアナログに変換する「デジアナ変換」させ、デジタルとアナログの二つの放送電波を加入者宅に送信してもらう。
こうした要請に基づき、例えばジャパンケーブルネット株式会社(JCN)は、地上デジタル放送のデジアナ変換を2011年7月24日から2015年3月31日までの期間限定で導入する方針を決定した。
この結果CATV加入者は、しばらくはアナログTVが使えることになる。

しかし、こうした事例はCATV加入者に限ったことではなく、アンテナで視聴している家庭でも事情は同じ筈だ。
総務省はどういう理由で、CATV加入者だけ優遇するような措置を取ったのだろうか。
現状のアナログ・デジタル並行放送を、あと数年延期すれば済む話ではないか。
一方で嫌がらせまでしてデジタルへの切り換えを強要しておきながら、もう一方で特定の人たち向けには完全移行の延期を要請しているというのは、どう考えても理屈に合わない。

もう一つ、私が住んでいる共同住宅の建物(6階建て)の影響で、近隣の家庭で地デジの電波が妨害される可能性があるということで、周辺地域のデジタル電波測定が要請されている。
業者に見積もりを取ったところ、費用が数十万円単位に及びそうであり、さらに電波障害が明らかになった場合は対策工事が必要で費用がかさむことになり、頭を痛めている。
まったく、地デジ移行なんて良い事は一つもない。

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