「尖閣ビデオ」国民には知る権利があるはずだ
9月7日に尖閣諸島沖で、中国漁船が日本の海上保安庁の巡視船に衝突したとされる事件、日中両国の主張が真っ向から対立したまま2ヶ月が過ぎようとしている。
尖閣諸島は我が国固有の領土であるが、この衝突事件でどちらに非があるのか、私たちには判断材料がない。
日中両国を含む大きな国際問題になっているにもかかわらず、私たち国民はツンボ桟敷に置かれている。
こんなバカな話はない。
幸いなことに事件を撮影したビデオがあるということなので、先ずは私たち国民に公開すべきだ。
それも編集されたものでは意味がない。
なぜなら、中国側から意図的に編集したと非難されるに決まっていて、かえって逆効果だ。
撮影した時の状態のまま、公開せねばならない。
政府は公開を渋っているが、何か不都合なことでも写っているのだろうか。
私たち国民には、事実を知る権利がある。
政府には、事実を国民に知らせない権限など存在しない。
ビデオの全面公開は、その第一歩だ。
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