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2010/12/04

【海老蔵バッシング】そろそろ「撃ち方やめ!」で、どう?

市川海老蔵が11月25日の早朝に殴打され負傷した事件だが、その後の報道は海老蔵の言動を批判する報道一色と化している。
本日のnikkansports.comには、「4日付一部地域で発行した1面で、歌舞伎俳優市川海老蔵が顔などに大けがを負った事件で、捜査関係者の話として、暴行を受ける前に女優香里奈さんと会食していたと報じましたが、その後の取材で香里奈さんが同席していたとの確認はとれませんでした。」としておわびと訂正の記事を掲載している。
2日前にはTBSが「警視庁は1日、伊藤リオン容疑者の身柄を確保した。」との誤報を流してしまう失態も演じている。
マスコミによるこうした誤報や勇み足報道を含め、真偽が不明な報道が連日飛びかっている。

注意したいのは、こうした一連のニュースソースの多くが、いわゆる暴走族と称される加害者グループと、その関係者から提供されているということだ。
その一方、海老蔵サイドからは一切反論ができない状態にある。
つまりこの件では、加害者側からの一方的な情報が垂れ流されている。
恐らくは、その暴走族と称される加害者側グループのメンバーというのが、叩けばホコリの出る身体であり、容疑者の逮捕をきっかけに本件以外の罪状が次々と明らかになる可能性があるのだろう。
捜査には凶悪事件担当の捜査一課が加わっているとの報道があり、警察はこの事件を突破口にしてグループの摘発を企図していると思われる。
そうであれば、加害者サイドからすると、何がなんでも海老蔵から出されている被害届を取り下げさせたい筈だ。
当初、容疑者が早々に出頭してくると思われていたのが予想以上に長引いているのも、彼らが時間稼ぎを狙っているためだろう。

いずれ容疑者が逮捕され裁判ともなれば、事件の真相は明らかになる。
それまで待ったらどうか。
海老蔵自身の生活態度にも問題はあるが、これまでの報道の洪水により、もう既に社会的制裁は十分受けてきた。

歌舞伎俳優は舞台が命だ。
個人生活ウンヌンより、舞台で勝負することが役者としての本分だ。
好き嫌いは別として、海老蔵はやがては市川団十郎を継いで歌舞伎界の屋台骨を背負っていく運命(さだめ)にある。
ケガから復帰して一日も早く観客を魅了するような演技を披露することが、成田屋の残された唯一の道だ。

それまでは「撃ち方やめ!」でどうだろうか。

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