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2011/06/23

この噺にはこの噺家(す-そ)

鈴ヶ森

春風亭一之輔

鈴振り

(5)古今亭志ん生

ずっこけ

(5)古今亭志ん生

酢豆腐

(8)桂文楽

崇徳院

(3)桂三木助

相撲風景

立川談志

水道のゴム屋

(6)三升家小勝

疝気の虫

立川志らく

ぜんざい公社

昔昔亭桃太郎

千両みかん

(5)古今亭志ん生

粗忽長屋

(5)柳家小さん

粗忽の釘

柳家小三冶

粗忽の使者

(5)柳家小さん

そば清

古今亭志ん朝

ぞめき

柳家喜多八

ぞろぞろ

(8)林家正蔵


水道のゴム屋6代目三升家小勝は、前名・桂右女助の時代に新作落語で売れて人気落語家の一人でした。ただ名跡の小勝を襲名してからは精彩を欠くようになり、人気も落ちてしまったという印象を受けています。
襲名を機に飛躍する人がいる一方、かえって低迷してしまう人もいるのは今も昔も変わりません。
なかには襲名前はパッとしなかったが、襲名後はやっぱりパッとしないという人もいますね、誰とは言いませんが。

初登場では「鈴ヶ森」の一之輔、本シリーズ唯一の二ツ目です。上手いんだから階級はどうでもいいでしょう。
「疝気の虫」志らく、「ぞめき」柳家喜多八は、共に観ないと面白さが分からない噺で、それぞれの代表作といって良いでしょう。

「鈴振り」は、志ん生には珍しいバレ噺です。

その他の演者については、いずれも余人を以って代えがたい顔ぶれとなりました。

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コメント

「粗忽の釘」は柳家のお家芸でしょうか。
「藪から棒ですな」「いえ、壁から釘なんです」というやりとりがいつ聴いても可笑しい。
人さまのウチに上がりこんで聞かれもしないのに女房との馴れ初めをのろけて
語るところは弟子の喜多八のもいいと思います。
さて、ぞろぞろ、いや、そろそろ「た」が近づきました。「たがや」を誰にされるかが楽しみです。

投稿: 福 | 2011/06/24 07:35

福様
「粗忽の釘」、古くは6代目春風亭柳橋が、近年では古今亭圓菊が、十八番としていました。
最近は小三冶をはじめとして権太楼、市馬など柳家に演る人が多くなりました。
あのタガが外れたような主人公の人物像では、小三冶がトップかと思います。

投稿: home-9(ほめ・く) | 2011/06/24 09:07

喜多八の「鈴が森」も捨てがたい^^。

投稿: 佐平次 | 2011/06/24 09:57

佐平次様
ヘヘ、バレましたか。
「鈴が森」は喜多八です。独特のトボケタ味で一之輔がこれに次ぎます。
ただ一之輔というピースを嵌め込むには、この位置しかなかったんです。
長い道中なので、時々こんな遊びを入れています。

投稿: home-9(ほめ・く) | 2011/06/24 10:14

六代目小勝(右女助)の『水道のゴム屋』、この噺をリストアップしていただいて感謝。この噺、いろんな落語の楽しさが詰まった傑作だと思います。
まず、マクラでいろんな「売り声」を紹介するところからが好きですねぇ。そして、ゴムを売る十三歳の少年と、からかう男のやりとりは、『居酒屋』を彷彿とさせ、少年を狂言回しにさまざなな個性の人物が登場する展開は、『五人廻し』にも似た趣。最後に計算尺を・・・これ以上はネタバレになるのでやめときますが、大好きな噺で、ぜひ改作してでも現代の噺家さんにかけてもらいたいと思います。
一之輔の登場も、大賛成です。

投稿: 小言幸兵衛 | 2011/06/24 21:27

小言幸兵衛様
口の悪かった三亀松は「ショウカチ」などと呼んでいましたが、小勝を覚えている方がおられるのは嬉しいことです。
これからも、今では世間から忘れ去られようとしている噺家を採りあげて行きたいと思っています。
「水道のゴム屋」、面白かったですね。

投稿: home-9(ほめ・く) | 2011/06/24 23:45

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