【西山審議官】「原発」も「一発」も隠蔽ですか
福島第1原発事故を受け、原子力安全・保安院のスポークスマンとして、連日会見を行っているあの西山英彦経済産業省大臣官房審議官(54)に、経産省の若い女性職員との不倫スキャンダルが表沙汰になった。
6月23日発売の週刊新潮が報じたもので、記事によれば西山氏は17日の夜、都内の高級ホテルのバーで、20代後半とみられる和風美人の経産省職員とデート。
帰りに一緒に散歩をする間に、女性の腰に手をかけるなどして、節電で暗がりとなった路上では3度もキスをしたという。
つまり原発事故→節電→暗がり→路チューという構図。
西山氏には妻子があるが、部下だった女性の悩みの相談を受けるうちに、約1年前から親密になった由。
週に数回、都内のバーで飲食したり、カラオケボックスのVIPルームで愛を確かめ合う間柄になっていたとか。
福島原発事故処理が重大な段階に差し掛かっているこの時期に、ようやるなぁ。
一体どういう神経をしているんだろう。
週刊新潮の取材に、西山氏は「肉体関係はない」と話しているそうだが、誰も信用しないだろう。
隠蔽は原発事故で日頃から馴れているので、お手のものだ。
西山氏がスポークスマンとして起用されたのは、当初の担当者の原子力安全・保安院の中村幸一郎審議官が、3月13日の記者会見で「(1号機の)炉心の中の燃料が溶けているとみてよい」との発言内容を官邸側が問題視したためだ。
事実を正直にいう人間では政府は困るのだ。
そこで、ウソで塗り固めた情報を平然と語れる西山氏の才能に、白羽の矢が立ったというわけ。
23日昼の会見でも西山氏は、「こうした報道が出ること自体、私の至らなさで、深く反省している。今朝、海江田大臣にも厳重注意を受けた。この記事によって、私が仕事に身が入っていないという誤解や懸念を与えたとしたら誠に申し訳ない」と、心にもない謝罪をして見せた。
西山審議官、趣味はクラリネットを吹くことだそうだが、「ホラ」の間違いでは。
まったく、この男ときたら頭から下半身まで「隠蔽」だらけ。
これから、どの「ヅラ」下げて国民の前に現れるつもりだろうか。
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