【街角で出合った美女】インドネシア・ジャワ島編
インドネシアの首都ジャカルタから西へ飛行機でおよそ1時間で、ジャワ島中部の街ジョグジャカルタに着きます。
オランダからの独立戦争の一時期は首都となった都市ですが、現在は王宮文化を色濃く残す古都として知られています。
ジャワ島観光の中心都市であり、大学や研究機関が集中している学研都市でもある点では、日本の京都と似ています。
今もスルタンが王宮に住み、世襲制で州知事を務めています。
近郊にはボロブドゥールとプランバナンという、インドネシアを代表する二つの世界遺産があります。
8-9世紀のほぼ同時期の同じ地域に、ヒンドゥー教と仏教という異教の巨大な宗教施設が建てられてというのは、世界的にも例が無いと思われます。
寺院見学なので本来は服装制限があるのですが、この遺跡ではとにかく全員に腰巻を巻くというやり方で対処しています。
写真のような可愛らしい女性に腰巻を巻いてもらうのは、なんだか嬉し恥ずかし、ビミョーに気持ちイイ。
王宮の近くには水の離宮があります。
かつてここで美女を水浴びさせ、それをスルタンが眺めながらベッドを共にする女性を選んでいたという、実にウラヤマシ、じゃなかった、ケシカラン施設だったようです。
もちろん今は使われていないし、現在のスルタンは奥方一人だけ。
ただお子さん全員が娘さんで嫡子がおらず、後継者問題に悩んでおられるのは、我が国の皇室と事情が似通っています。
写真はその水の離宮に見学に来ていた少女たちで、高校生でしょう。
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