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2011/09/11

Twitterをやらない理由(わけ)

プログレッシブ英和中辞典より。
【twitter】
1 〈鳥が〉さえずる(「チ, チ, チ」という断続的な鳴き声に用いる);〈人が〉ぺちゃくちゃしゃべる, しゃべりまくる;くすくす笑う.
2 (興奮などで)身震いする;どきどきする.
【twit】
〈人を〉あざける, なじる, 責める
【tweet】
さえずる

Twitter(簡易投稿サイト、ミニブログ)というのが大流行りのようで、ブログと併せて利用したり、ブログからそちらへ転じた人もいるようです。
当ブログでもいつのまにか、記事の末尾にTwitterのアクセスマークが付くようになり、リンクから当イトを訪問する方も出てきています。
冒頭の和英辞典から察すれば、鳥が囀るようにしゃべる、つぶやくというのが特徴なんでしょう。
色々と便利な機能があるようですが、私はTwitterを利用しないつもりでいます。
理由は、投稿(ツイート、つぶやき)記事が140字以内の制限されている点です。
Twitterを否定するつもりは全くなく、ただ私には向かないと思うのです。

当ブログでは一回の記事の長さを2-3分で読み終えるように、およそ1500-2000字程度を目安にしています。
これでも、こちらの意思を相手に伝えるには不十分ですが、ブログという性格上あまり長いものは避けた方が良いと考えているからです。
私の場合、投稿欄に直接書くことはしません。
必ず下書きを書いて、それを投稿するようにしています。だから携帯からの投稿はしない。

1本の記事を書くのに、だいたい1-2時間かけています。
この時間というのが、けっこう重要だと思うのです。
一つには、”思いついたこと=自分の考え”とは限らないんです。
書きながら思いつきを整理し咀嚼していると、自分の意志とは全くかけ離れていたり、時には正反対だったりすることに気付かされます。
もし頭に浮かんだことをそのまま書くと、読む人に誤った情報を発信することになります。
二つ目は、時間をかけて書いているうちに、論理の矛盾や間違いが分かってきます。
修正が不可能だったり、時にはテーマの取り上げ方自体が不適切だったりするケースもあります。
そうして書きかけたままの原稿や、時には完成した原稿を見直す中で、投稿せず”没”にしたものが沢山あります。
それらを後から読み直してみると、いずれも”没”にしておいて正解だったなと思います。
速報性や気軽に書けるという利点には、落とし穴があるような気がするのです。

そこまでしてるのに、このテイタラクかと言われると、反論の余地がありませんけど。

私の場合、考えたことを文章にするには、一定の醸成する時間が必要なのです。
これには個人差があり、なかには下書き無しでどんどん書いていても、論理構成のしっかりとした文章を書ける方もおられます。
自分にはそうした能力がないので、今のスタイルで続けていくしかないと思っています。

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コメント

ほめ・くさんのブログに対する準備や姿勢を知ると、私などは赤面するばかりです。
私もTwitterはやりません。人のつぶやきで右往左往したくもないし、とてもあの文章量では、言いたいことは伝わらない。
しかし、あの震災の夜、結構Twitterで連絡がとれていた人達がいたことも事実です。
最新のITとどう付き合うか、なかなか難しい問題ですね。

小言幸兵衛様
お褒めに与りお恥ずかしい限りです。
時間がかかっているのは、単に書くのが遅いだけです。
ブログは公開するもので、後々まで残ってしまうので、出来るだけいい加減なものは書きたくないという気持ちではおります。
Twitterは情報収集には有効だという声を聞きますが、あの字数で何かを書くのは怖い気がしています。

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