「柳家三三独演会」(2011/10/22)
10月22日、かなしんサービス30周年記念・東日本大震災チャリティ公演「柳家三三独演会」が”かなっくホール”で行われた。
JR線東神奈川駅と京急線仲木戸駅(初めて下車)の連絡橋の脇に位置し、徒歩1分は便利だ。
300席と小ぶりだが、客席の傾斜が高く見やすい小屋だ。
< 番組 >
柳亭市楽「看板のピン」
柳家三三「蒟蒻問答」
~仲入り~
柳家三三「崇徳院」
一口でいえば、あまりヤル気の感じられない独演会だった。
仲入り後が20時30分からだったのに、終演は21時前で、あっけなかった。
共演が市楽というのも中途半端。いっそ前座だけで三三がタップリ演るか、しかるべき客演を招くか、何か工夫があっただろうに。
お囃子に恩田えりが入っていたので、これは音曲の入る噺かと期待したら、それもなし。
まだ若手なんだから、少なくとも後半は大ネタを掛けるぐらいのサービス精神が欲しい。
三三の2席だが、とり立てていう程のこともない並の真打のレベル。
他人様(よそさま)が演らないような珍しいネタや、長講の人情噺を演じると持ち味を発揮する三三だが、こうしたポピュラーな古典になると、どうも卓越した所が感じられない。
こちらの耳が肥えたのか、他のレベルが上がってきたのか、はたまた本人がスランプなのか。
不満の残る独演会だった。
というわけで、本日はこれまで。
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