今読んでいるのはこの3冊
ブログネタ: 今読んでいる本は何?
昔から本をよむのに妙な癖があります。
いつも10冊前後の本を積んでおいて、そこから2-3冊抜き出し同時に交互に読むという癖です。購入順に読むわけではなく、時には買って数か月たってから初めて手に取ることも少なくありません。
典型的な「雑読」で選ぶ本には傾向がありませんが、海外ミステリーだけは欠かさないことにしています。
そんなわけで今読んでいる本は、次の3冊です。
「日本 権力構造の謎〈上〉」 (ハヤカワ文庫NF)
カレル・ヴァン ウォルフレン (著) 篠原勝 (訳)
買って3か月以上してから、ようやく読み始めました。
外国人ジャーナリストによる「日本論」ですが、示唆される処が多いようです。
「創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史 」(光文社新書)
輪島裕介 (著)
演歌は日本人の心の故郷などといわれますが、今の「演歌」は60年代後半に形成されたものです。
そういえば、美空ひばりに対する世間の評価も、かつては二転三転してましたね。
「ムーンライト・マイル」 (角川文庫)
デニス・レヘイン (著) 鎌田三平(訳)
デニス・レヘインによる<探偵パトリック&アンジー>シリーズの第6弾にして、シリーズ最終作。果たしてどんな結末が待っているやら。
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ここ数か月に読んで最も面白かったのは、この本です。
久々にワクワクしながら一気に読み切りました。
「東條英機と天皇の時代」 (ちくま文庫)
保阪正康 (著)
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