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2012/06/14

小沢一郎の「人間失格」

15日に民自公3党の談合による消費税増税案が決定されようとしているこの時期に、敢えてこうした事実がリークされたのには明らかな狙いがある。
しかしその点を考慮したとしても、この内容はひどい。
本日発売の週刊文春に掲載されている小沢一郎夫人の手紙である。
小沢一郎議員が昨年3月16日の大震災後に初めて選挙区の被災地に入ったには今年1月3日だった。選挙区選出の国会議員が地元に1年近く入らなかったということ自体、異例だろう。しかも甚大な被害と犠牲者を出した岩手県にだ。この理由は謎で過去に色々な憶測をよんでいた。

文春の記事によれば、民主党の小沢一郎元代表(70)の和子夫人(67)が、昨年11月に地元・岩手県の複数の支援者に、「離婚しました」という内容を綴った手紙を送っていたとある。
この中で和子夫人は、昨年3月の東日本大震災後の小沢元代表の言動について触れ、
「このような未曾有の大災害にあって本来、政治家が真っ先に立ち上がらなければならない筈ですが、実は小沢は放射能が怖くて秘書と一緒に逃げだしました。岩手で長年お世話になった方々が一番苦しい時に見捨てて逃げだした小沢を見て、岩手や日本の為になる人間ではないとわかり離婚いたしました」
と書いているという。
手紙ではさらに、
「国民の生命を守る筈の国会議員が国民を見捨てて放射能怖さに逃げるというのです。何十年もお世話になっている地元を見捨てて逃げるというのです」
「かつてない国難の中で放射能が怖いと逃げたあげく、お世話になった方々のご不幸を悼む気も、郷土の復興を手助けする気もなく自分の保身の為に国政を動かそうとするこんな男を国政に送る手伝いをしてきたことを深く恥じています」
と綴られているとのこと。

このことが事実であれば小沢一郎氏は国会議員はもとより、人間として失格だ。
議員であれば何はさておき真っ先に現地に駆け付け、秘書らとともに被災者の救援や援助活動を行うことが人の道だ。
小沢氏はことの真偽を明らかにし、事実を認めるならば直ちに議員を辞職すべきだ。
小沢氏は現在審議されている税と社会保障の一体改革(「改悪」の間違いだろう)に反対しているようだが、こういう人物はむしろ反対運動の妨げにしかならない。

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