【街角で出合った美女】アルメニア編(1)
黒海とカスピ海に挟まれた地域を一般にコーカサス地方とよんでいますが、その間を東西に走るのがコーカサス山脈です。
コーカサス山脈の北側はソ連邦崩壊後もロシア連邦に組み込まれてしまいましたが、南部の3国は独立を果たしました。通称コーカサス三国。
カスピ海側がアゼルバイジャン、黒海側がグルジア、その間に挟まれてアルメニアという配置になっています。
カスピ海周辺は石油の宝庫でアゼルバイジャンは恩恵を受けていますが、他の2国はこれといった資源も無く生活は豊かとはいえません。その分自然は豊かで伝統文化が守られているという印象を受けました。
アルメニアは世界で初めてキリスト教を承認した国として知られています。
エルサレムにあるキリストの墓が祀られている聖墳墓教会はキリスト教各宗派の共同管理になっていますが、中でもアルメニア正教(使徒教会)は最も好位置を占めていました。やはり元祖は立場が強い。
海外の旅の楽しみの一つに、結婚式に出会うことがあげられます。
時には祝いの行列の飛び入りで参加することもあります。幸せそうな新郎新婦を見るのは楽しいものです。
今回のツアーでもゲハルト洞窟修道院の見学で、ちょうど挙式を終えたカップルに出会いました。
この花嫁さんの美しいこと。
記念写真に割り込んでの1枚。
ガルニ神殿では首都エレバンからはるばる”ルイス”という女性コーラスグループがやってきて、私たちのツアーのために神殿内でミニコンサートを演じてくれました。さすがはプロで素晴らしい歌声を聴かせてくれて感激しました。
黒の上下に花柄のエプロンのような民族衣装が似合います。
若いころはさぞや・・・、と思わせる美しさです。
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