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« 「小林幸子」騒動にみる「紅白」の裏側 | トップページ | ようやく辞めたか・・【追記】 »

2012/10/26

ようやく辞めたか・・

昨日は嬉しいことが二つあった。
一つは2012ドラフト会議で阪神タイガースが藤浪晋太郎投手を一位指名できたこと。
阪神は一位指名の抽選を12回連続で外してきていた。これってスゴイ確率だけど。
二位の北条史也内野手とともに甲子園スター選手を獲得できた。
最近のドラフトでは主に即戦力を取ってきていたが、ここへきて将来性のある選手に眼をむけた格好。とにかくメデタイ。
二つ目は石原慎太郎が東京都知事を辞職したこと。
10月22日付で「石原さん、いい加減に都知事辞めたら」を掲載したばかりだが、あの男が知事を辞めることになったのはご同慶に堪えない。
辞職は国政への復帰とあるが、未だ議員になると決まったわけじゃない。取り敢えずは総員5名の小所帯の非議員党首ということになる。これでは何もできぬから専ら「維新の会」との連携頼りという心細い船出だ。

辞職の要因となったのはいくつかあろうが、先ず三選出馬の際に自民党との間で取り引きした倅・伸晃が総裁選に敗れたので知事に留まる理由がなくなったことが挙げられよう。
もう一つは、都知事の仕事に興味を失ったということではあるまいか。
周囲には「なんで俺が都議会で魚河岸の話を聞かなきゃならねえんだ」が口癖だったそうだが、築地の魚河岸を豊洲に移転する件のことだろう。
そう、都知事というのはそういうことが仕事なのだ。それを嫌って天下国家の駄法螺を吹きたけりゃ、知事を辞めるしかない。

それだけではない。
近ごろでは石原都知事は、自分を選んでくれた東京都民に対して悪罵は放つようになった。
5月29日の日本外国特派員協会で、外国人記者らを前に都民をこう断じた。
「ぜいたくで、何があっても当たり前。うぬぼれてるし、自分のことしか考えなくなり、他の日本人と違う人種になりましたな。(五輪が)実現したら都民は来なくていい」。
東京都民は日本人じゃないそうだ。
2020年五輪への支持率が上がらないことに対してはこう発言していた。
「一体、日本人は何を望んで、何を実現したら胸がときめくのか。ちまちました自分の我欲の充実で、非常にやせた民族になった」。
東京でオリンピックを開催することに対して賛否が割れているのは当然のことだし、自分の考えを支持しない国民は全て「我欲」と切り捨てるんだからムチャクチャだ。
だいたい、息子の出世と引き換えに、嫌々ながら知事になった人間から「我欲」なんぞと言われたくない。
私たち都民をここまで貶めた都知事というのも前代未聞。

まあ、ともかくも辞めてくれて良かった。

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