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2012/11/16

役所の「振替」詐欺にご注意

国民健康保険の今年度下半期の納付書が届いた。
こういう文書か同封されていた。
「国民健康保険料は口座振替が原則です」。
ほー、いつからそんな事が決まったんだろうと、区役所の国民年金課へ電話で問い合わせた。

-口座振替が原則と書かれていますが、その根拠は?
「根拠はありません。そのほうが便利だということでお願いしているだけです。」
-お願いするのと、原則とは違うでしょ。
「ええ、・・・」
-原則というのは規則に基づくという意味ですよ。どういう規則が決まったんですか?
「規則は何もありません」
-規則が無ければ原則という表現は出来ませんよ。
「はい、・・・」
-口座振替にすると便利だと言いますが、便利かどうかは納付者が決めることじゃないんですか?
「はい、・・・」
-私のように毎月きちんと期限を守って納付している者に口座振替を勧める理由は?
「ありません・・・」
-私の言ってること、何か間違ってますか?
「いえ、・・・」
-では、原則というのは誤りですから、今後はこうした文書を入れないように。
「分かりました」

つまり「国民健康保険料は口座振替が原則です」は真っ赤なウソだったということだけはハッキリした。
では何故こんなウソまでついて口座振替を促すかといえば、一つは取りっぱぐれが無くなること、それに彼らの事務処理が楽になることだろう。
年金受給者ならお分かりだと思うが、近ごろは地方税や介護保険も年金から差っ引かれるようになった。天引ですね。
サラリーマン当時は、全ての税金、社会保険料も天引きだ。
そうすると払っている(or取られている)という実感が薄くなる。
下手をすれば年末調整を見て、なんだこんなに取られていたのかと腹を立てることになる。
消費税も買い物をするたびに自動的に支払う仕組みだから、やはり税金を払っているんだという感覚がなくなる。
よく国民の政治意識が低いと言われるが、政治意識とは言い換えれば納税者意識だ。払っている税金がいかに公正に再分配されているかに尽きる。
そのためには、本来は税の天引制度は廃止し、一人一人の国民が自分で納税するよう改めるべきなのだ。
その天引制度だが、元々は戦時中人手が足りないからと始まったことで、これが何故か戦後もそのまま続けている。だから元へ戻すのが筋論なのだ。

安易に口座振替などせず、こんなに取られるのかと思いながら毎月納付に出かけるのが正解だと思う。
でも「天引制度撤廃」を公約に掲げる政党は一つもない。不思議だなぁ。

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